みなさま、こんばんは!
英語講師 HIROMIです。
TEDトークと書籍に触発されて、ブログ投稿 31日チャレンジを実践中。
自分との約束を守る体験をしたくて、あと一息のところにやってまいりました。
今日は、母国語を磨くということについて少しシェアさせていただきたいと思います。
少しの間、お付き合いいただけますと嬉しいです。
私は、実は英検1級の英作文を書くこともあまり苦になりません。
手を動かして、メモを取るうちに、1つのアイディアを思いついたら、次の関連するアイディアがするすると出てくることが多いです。
要約文を書くことも割と淡々とできます。
それは、「母国語を磨くことは外国語学習の根底にある」という信条があるからなのです。
母語を使って発想力を磨くことを、私は常々大切にしてきたからだと感じております。
この、母語と英語の関係に気付いたのは、はるか昔、大学入試の時のことです。
私の志望校の入学試験には、日本語の小論文があったと記憶しております。
それから、論説文の要約文も、入試項目にありました。
小学生のころまでは作文を書くことは比較的得意でしたが、小論文と要約文となったら、全く手がでない!
そこで私が打って出た苦肉の策とは、朝日新聞「天声人語」の要約です。
「天声人語」には、日本語のオリジナルと英訳の両方が掲載された書籍があります。
ですので、この書籍から、自分の興味のあるものを選んで、毎日、毎日、学校に到着してからの15分間を使って200字に要約する練習をしたのです。
ついでに、日本語のコラムと一緒に掲載されている英語のコラムもいっしょに読み進めました。
この練習は、確か、高校3年生の5月ごろから翌年の1月まで継続した記憶があります。
この体験を通じて何を得たか、そして日本語、英語にとどまらず言語の学習にどう生かせるか、についての発見を次回のブログでシェアさせていただければと思います。
ここまでお読みくださいまして大変ありがとうございました。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
HIROMI