木々の葉を見て気付いた学びとの共通点
先日、公園を散歩していたとき、木々の葉っぱを眺めながら考えたことがありました。今日はそのことを手短にシェアさせていただければと思います。木々の葉を考えたこと葉っぱというものは不思議です。1本の木の一枚一枚を見ると、ほとんど同じ形をしています。大きさが少し違うだけで、基本的には同じパターンの繰り返しです。さらに細かく見れば、木々の葉っぱ一つ一つはちっちゃな細胞、しかも同じパターンの細胞がその一枚の葉っぱを構成しているわけですよね。小さなパターンの積み重ねが、一枚の葉っぱを作り、たくさんの葉っぱが集まって一本の木を構成しています。そんなことを考えながら、私は今日の英語の自分の授業のことを思い浮かべていました。今は学習法に関する情報が本当に豊富な時代です。YouTubeを見ても、本を読んでも、SNSを開いても、さまざまな勉強法が紹介されています。それはそれで素晴らしいことなのですが、一方で情報が多すぎて、かえって学習者を迷わせてしまうこともあるのではないかと思います。私は学習というものは、案外もっとシンプルなものの組み合わせでよいのではないかと考えています。私の授業の基本は、「理解」「反復」「展開、活用」この3つの柱を意識しています。そして、その一つ一つを細かく分解していきます。文法のクラスも英語読解のクラスもそうです。理解例えば「理解」。この「理解」の考え方は、暗記ものだとみなされがちな語彙学習にも展開して考えています。派生語や反対語、同義語などの関連知識も確認する。語源などからもアプローチする。音読して口になじませる。クイックレスポンスで英語を素早く答えられるようにする。文章についても、単に文構造を分析するだけではなく、「ここは要点を述べている部分だ」「ここはその説明だ」文章の役割を確認しながら、論理の流れを追います。さらに文法事項を取り上げ、その文法を使った英作文も行います。反復反復の段階でも同じです。ただ漫然と音読するのではなく、意味を考えながら、短い意味の区切りで読む。ゆっくり読む。少しずつ速度を上げる。見ないで再生してみる。発音も意識する。mやlやrなどの音を丁寧に確認する。応用そして応用の段階では、暗唱をしてみる。日本語から英語を再現してみる。要約を書いてみる。そんなふうに、それぞれのステップで小さな要素へと分解していきます。シンプルな繰り返しでも全体として見ると、やっていることはいつも同じです。理解。反復。応用。その繰り返しです。私はふと思いました。これは公園で見た葉っぱと同じではないだろうか、と。細胞が集まって葉っぱになる。葉っぱが集まって木になる。学習もまた、小さなパターンの積み重ねによって成り立っています。そしてそれは、人間の生活そのものにも当てはまるのかもしれませんね!最後までお読みくださいまして、大変ありがとうございました。どうぞお元気でお過ごしください!