このブログにご訪問くださいましてありがとうございます。
 
英語講師のHIROMIです。

 

 

 

先日から 「学びの順番をと整える!」というタイトルで英語学習の順序についての発見をシェアさせていただいています。

今日はその続きです。

 

少しの間お付き合いいただけますと嬉しいです。

 

 

Reading やListening のインプット活動やWritingやSpeakingというアウトプットかtのための土台として、もう一つとても重要なのが文法でしょう。

 
 英検、大学入試、TOEIC。。。いろいろと英語の試験はありますが、試験対策を行うにしても、外国語の運用の根幹にかかわる部分はおろそかにしてはならないと思うのです。
 

 

 

英文法は意外と身近!

 

 


実用的な英語とはかけ離れた存在としてとらえられがちな英文法かもしれませんが、「使うこと」「発信すること」を意識してこれを学べは、実は非常に身近な頼りになる存在だと感じています。



 文法が出来上がっていないから、あやふやだから、分詞構文や、分詞、関係代名詞や同格のthatが多用された、主語の長い一文の構造が見抜けずに、文の途中で意味が分からなくなってしまうということが多い。。。

 

文法があやふやだから、発話するのに、適切な表現がサクッと出てこなくてもどかしい思いをする。。。。やっと話せても、聞き手にはわかりにくい文章になってしまう。。。
 
 そんな学習者の姿を見ながら、時代は変わっても、またどんな試験対策でもやっぱり骨太の土台を育てることに心を砕くことが大切だと痛感します。
 
 

 


 
文法は文章を読み込むことだけではなく、相手にストレスなく自分の伝えたいメッセージを伝えるためにも欠かせません。

ざっくりとした概念を図などを使って理解したら、その文法を自分で文章を書いてみる・・・ 自分のことを表現してみる。

 

 

それを1冊のノートに書き溜めて、英会話の自己紹介のアイディアとしてストックしてみる・・・・
 
それを使って話してみる・・・
 
繰り返してみる・・・・

 

(理解を定着させるのに、簡単な文法の説明と問題集が1体化した参考書、例えば「ここから始める英文法」などもあり、

こうした本で問題演習を行うことも理解を腑落ちさせるうえで、とても有効だと思います。)

 

 

 

 

 


 
 
何の試験であるにせよ、〇〇対策と声高に叫ぶよりむしろ、試験の根底に流れるメッセージをくみ取ることが
その根の部分を育てることが、遠回りに見えて、実は着実に力の付くプロセスなのかもしれません。
 
 
取り組みの敷居をまずは低く設定して、スモールステップで「できる!」を繰り返すことがとても重要だと感じています。
 
学びの順番を整えて、根っこを強くすることを意識していくこと・・・
 
これはどうも英語だけではなくまた、、あらゆる学びに、使えそうな考え方だな、と感じています。
 
 
それでは皆様、ステキな日曜日をお過ごしください。

HIROMI