皆さま

 

こんにちは!

英語講師のHIROMIです。

 

今日は、お天気は少し冬に逆戻り。

 

こうやってだんだんと春に近づいていくのですね。

 

皆さまはいかがおすごしですか?

 

 

 

本日のブログは先日に引き続き、英検1級2次対策の続きをお話しさせていただきたいと思います。

 

お役に立てると嬉しいです。

 

 

自分のスピーチ原稿を書き溜めることも有益でした!

 

テーマを見てすぐに過去問などのお題で即興スピーチを録音できると理想的ですが、私はその準備段階のステップが必要だと感じたため、

 


スピーチ原稿を英作文を書く時と同じフローで書き溜めて行きました。

 

 

模範解答を暗唱すると良い、という意見もありますが、私の場合、やはり人様の意見はどうしても自分の意見として落とし込むことができなかったためです。

 

私は、サンプルアンサーを読み込んで、これを参考にしつつ、自分のスピーチ原稿を作りました。

 

サンプルアンサーで取り入れられることはどんどん取り入れつつ、「自分だったらこうこたえるな!」というようなスピーチ原稿を過去問のお題で書き起こしてみたのです。

 

模範解答をベースにしたいわゆる「ハイブリッド・アンサー」です。

 

一度紙に書き起こし原稿は、語彙や論旨の流れもチェックしやすいと感じました。

 

    自作サンプルアンサーを徹底的に復習する!

 

 

自分独自のコンテンツピースを作成し、よく復習して、これを必要に応じてすぐに取り出せる状態にしておくことが、私にとっては有効でした。

 

ですので、

私の練習のフローは

 

 

①自分の書いたスピーチを読み込み、音読
⓶スピーチを見ずにメモ取り(論旨の流れを→などを使ってメモをする)
⓷メモを取ったものをもとに再話
④メモを見ずに再話
 
こうしておくと、一見見かけたことのないテーマで出題されても、反復練習して自分に腑落ちさせた意見は、必要に応じてすぐに取り出しやすい状態に持っていくことができます。
 
即座に「コンテンツピースを取り出して、まとめる」このスキルが英作文にもスピーチにも共通して求められていると感じました。
 
 
このように準備をしっかりして、はじめてスピーチの練習を時間を測って行うような練習を行うことが、私には大変有効だったと感じています。

 

大きい対象はまず分解、分解!の精神です。

 

 

こうしたプロセスを経て、「どうも外国語の学びはスピーチに紐づけるとうまくいきそうだ」、と感じましたので、次回はこの観点からお話ししたいと思います。

 

わたしは、この英検2次の学びを進めるにあたって、試験を攻略した、というより、むしろ試験に教えられたと感じているのです。

 

それではまた。

 

どうぞお元気でお過ごしください。
 

Do have an amazing day!

 

HIROMI