皆さま、こんにちは!

英語講師のHIROMIです。

 

 

 

私は定期的に英検1級の試験を受けることにしていまして、昨日のブログではなによりも学びの多かった2次試験からの学びをシェアさせていただきました。

 

 

相手の意見を真摯に聞き、頭の中で論点を整理し、相手に伝わりやすい言葉、正確な言葉で相手が求めている答えを論点を外さす、真摯に返す。。。

 

 

言葉による地図を描きながら、「信頼構築の対話」の構築をするプロセスそのものです。

 

英検という素材を用いて、そのトレーニングができるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

 

難化したとよく話題に上っている英検ですが、ここに英検の意図を身をもって感じたのです。

 

 

 

 

 

それでは、今回のブログでは2次対策としてどのようなトレーニングをしたかをかいつまんでお話ししたいと思います。ご参考になれば幸いです。

 

まず1点目はライティング練習を行う段階から、スピーキングを意識することです。

 

 

スピーキングの対策は、基本的にはライティングと共通項が多い

 

その理由は

 

①ライティング原稿は文法、語彙、アイディア出し、構成を駆使して書くというフローで作成しますが、スピーキングの作成フローもほぼ共通している。

 

⓶過去問や問題集を見るかぎり、英作文とスピーチの問題は、テーマの表現方法こそ違うが、実質的にほぼよく似ている。

 

③ライティングで得たスキルを、スピーチに展開できる。

 

 

 

 

 

 

ですので、

 

1次試験の英作文の際の原稿をそのままスピーチ対策もに使うことができると思いました。そのフローは以下の通りです。

 

A 英作文の原稿をノートに一元管理し、使える表現や、ロジックの流れをまとめ、 

B 音読練習し、

C 再話のトレーニングを行い、
(ボディの1パラグラフごとに、原稿を見ずにスピーチの練習を行う。)

D 録音する

 

つまり、英作文を練習する段階で、自分の書いた原稿をもとにスピーチを意識して練習しておくと、自分が書いた意見なので、しっかり自分の意見としてインストールしやすいですね!

 

 

 

 

 

 

この練習が1次試験本番の英作文のアイディア出しにとても役立ちました。2次試験の際、出題されたトピックが一見見覚えがないように感じられても、自分の書いた原稿からのアイディアや表現は、さっと想起しやすく、アレンジもやりやすかったです。

 

では、またまた長くなってしまいましたので次回につなげたいと思います。

 

最後までお読みくださいまして有難うございました。

 

良い1日をお過ごしください。

 

HIROMI