皆さま、こんにちは!

英語講師のHIROMIです。

 

 

 

 

さて、先日、

英語のコーチングにも

ほんの少しですが

携わっているという

お話をさせていただきました。

 

私が担当している受講者の方の

伸びがすごい。。ということも

お話ししましたが

 

今日は、スピーキングについてです。

 

私は言葉の習得を加速してくれるのが

音声だと考えていますが、

それをどのように学びに取り入れていけるか

について

コーチングでの例を交えながら

お話しできたらと思います。

 

少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。

 

Shadowing!

 

 

私たちはカリキュラムの一環で

シャドーウィングの添削もおこなって

います。

 

その方のその伸びも素晴らしいのです。

 

 

発声の質が変わった!

リズムが変わった!

 

それでびっくり!

 

それが、送られてきた2回目の

シャドーイングの

音声を聞いての第1印象です。

 

 

どんな変化があった?

 

1回目の音声では

 

「単語一つ一つが

平たく途切れていて、

 

同じリズムで

タンタンタンと

同じ拍数での

音声だった。

 

 

強く言うところと、弱くいうところ

の英語独特の波打つような

リズムが不在だった。。。。

 

日本語で日常会話をするような声に

英語が乗っている。。。」

 

そんな印象でした。

 

 

 

どんなアドバイスをしたの?

 

 

ここでこんなアドバイスを

させていただきました。

 

①胸をしっかり広げる

 

②腹式呼吸というより、

 胸からしっかり息を出す

 のを意識する

 (英語はBreath Language

と言われているくらいですから!)

 

ですから、英語を日本語を話すときとは

体の使い方がちがうのですね!

 

③リズムに気を付ける

 (日本語のタン タン  タンという

  平坦なリズムではなく、

  タターン、タターン、タターン)という

  リズムにまずは乗せると意識すると

  かなり変わると思うのです。

 

  すみません!伝わりますか?

 

⓸言いにくいところは、早口言葉の

 練習だと思って、反復練習する!

 

 特に英語を話すときは、

 舌の動きが日本を話すときよりも

 口の前に来たり、

 口の前から後ろへと

 ロールさせるように移動させたり。。。

 と大きいことにも意識する。

 

 などなどちょっとした発音のコツと 

 口の使い方の連動など。。。。

 

⑤少量を、しかも慣れるまでは同じ素材を

 毎日続ける。

 

 

 

これだけです!

本当にこれだけで

シャドーウィングが見違えるように

なりました。

 

 

 

 

最近、シャドーイングは

色々なところで取り上げられていますね。

 

ただ、残念なのは

 

世の中でのシャドーウィングは

おそらくちゃんと

練習の手順を踏んでいないケース、

 

スクリプトの読み込みや理解を飛ばして

いきなりシャドーイング練習に突入!

 

あるいは練習回数が

不十分なケースもあるでしょう。

 

 

上記の方は、

 

上に述べた1~5の手順を

踏んで、毎日少しづつ、

取り組んだだけです。

 

そして練習の回数を

重ねたのです。

 

 

ここでも楽器の練習との共通項が!

 

どうですか?

「これならできる!」

と思っていただければ幸いです。

 

理解→できないところを徹底練習→

効果的なフローで反復練習継続!

 

これは楽器の練習とも通じるところが

ありますね!

 

では、みなさまお元気で

お過ごしください。

 

 

HIROMI