ブログにご訪問くださいまして

ありがとうございます。

 

英語講師HIROMIです。

現在、高等学校で高校3年生を

中心に英語を教えています。

 

日米の企業で社会経験を積ませて

いただいたあと、現在の仕事についた

という少々変わり種です。

 

 

 

 

前回のブログでは

それぞれの要素を全体のつながりの中で

俯瞰してみてみることについて

私の思うところを

お話しさせていただきました。

 

本日のブログではこの

という考えかたが

 

「暗記は苦手!」と感じていらっしゃる皆様にも

お役に立つのではないか、と思い立ち

記事を書くことにしました。

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

 

 

実は高校生の頃、

私は暗記科目は大の苦手でした。

 

とくに苦手意識があったのは、世界史です。

 

ギリシャ時代の歴史を暗記しようとしたときの 

苦痛を今でも鮮明に覚えています。

 

当時の授業は、先生が作って下さった穴埋め式の

プリントを、先生のお話を聞きながら

埋めていくスタイルでした。

 

 

(    )の部分が大切で、

そこがテストに出るからと

覚えようとしても全く覚えられない。

困ったな・・・

 

 

 

 

 

その私の心を揺さぶってくれたのが、

高校2年生の2学期の日本史の授業です。

 

 

先生の説明を聞いて、板書をノートに

書き写すという授業スタイルから

 

ある日突然、数か月間の間、テーマごとに担当者が授業で発表する

という授業スタイルになったのです。

 

先生は、生徒の発表に耳を傾けられて

コメントくださるというスタイルです。

 

 

 

 

 

発表の準備をしながら私は気づいたのです。

 

「歴史は暗記科目なんかじゃない!」と。

その当時の人たちの生活の積み重ねの物語なんだなと。

 

そうか、全体の物語の流れを掴んでいこう!

その全体像に他の細かな要素を付け加えていくというイメージ

で物事を整理することを

肌感覚でつかんだ体験だったと思います。

 

 

 

 

 

もちろん試験があるわけですから

そのあと暗記もしなくてはなりません。

 

ただ、その一つ一つの暗記が

大きな流れの中に紐づいているわけですから、

暗記の苦痛の度合いがぐっと減ったことを

今でも覚えています。

 

 

 

全体と個と

この2つの視点から物事をとらえるというのは

 

今後の生活でも生きていきそうな

視点だなと感じています。

しかも、もっともっと応用していきたいと

思っています。

 

 

もしよろしければ、暗記を苦手!と感じていらっしゃる皆様にも

応用していただけますと嬉しいです。

 

 

本日も思いがけず、長くなってしまったブログに

最後までお付き合いくださいまして、

ありがとうございました。

 

どうぞお元気で!!

 

HIROMI