ブログにご訪問下さり、ありがとうございます。

 

ブログをすっかりご無沙汰してしまい、

申し訳ありません。

 

すっかり春めいてきた今日この頃ですね。

 

 

 

 

 

先日のブログでj行中に何にもしない生徒、はじめ君(仮名)のことご紹介しました。

そして彼が、こちらのちょっとした声掛けだけで授業に参加をはじめ、

鉛筆を握り始めたこと、そして成績も急上昇したお話をしました。

 

 

その彼の姿を見て思い出したのが

いわゆる「作業興奮」です。

 

 

まず、どのような生徒にも

やる気が起きるよう、

授業中で課題に取り組む際は、

取り組みやすい課題、

なるべく手を動かして書く課題を準備するようにしています。

 

そこにスモールステップを組み込みます。

 

 

 

 

すなわち、

 

大きなことを1度にやろうとするのではなく、

そのステップを1つ1つ分解して、1つ1つ取り組み易い形に

して提示するようにしています。

 

スモールステップというより、

むしろベイビーステップです。

 

そして課題は、小さい課題を短時間で

取り組むように指示しています。

 

課題に各自取り組む時間は短めに

設定しているので、

生徒たちは退屈する暇がないです。

 

しかも、説明した直後に英語を書かせるように

している「できる」感覚を積み重ねて行ける

生徒が多いようです。

 

 

 

目標を達成させるための無理のない一歩。

やりたいことの1番小さなステップをやってみる。

 

そして、生徒の

「できた」にフォーカスし、

そこをほめること、

私がその一歩を踏み出したことで

はじめ君のやる気のスイッチが入ったのだと思っています。

 

 

どんな子供も心の底にできるようになりたいという心を秘めている

そう実感したはじめ君との出会いでした。

 

 

 

この「作業興奮」とか、「ベイビーステップ」という

考え方は、大人全般の仕事や生活全般にも

応用できるのかもしれません。

 

私もやる気の起きないときや

ああ大変だなどと思うときは

この作業興奮をつかっているのですよ。

 

 

ではまたお会いしましょう。

 

See you and do have an amazing day!

 

Love from Hiromi