あいつに気持ちを伝えることができた。

これで全てが終わったのだ。終われたのだ。

それでもこれから先、あいつ以上の人に出会えるのかという不安は消えない。

決して一目惚れをしたわけではない。でも恋愛感情を持つ前から、不思議と気になるやつだった。



本当に終われるのか?



まだ終わってはいけないのか。またいつかきっとという気持ちが消えない。
むしろどんどん強くなっていく。

もう終わった自分。
終わりたい自分。
いまだに期待している自分。
あいつとの運命をいまだに信じてる自分。

それが交互に顔を出してきて、その度に一喜一憂している。
一番良くないのは中途半端なこと。
それだけはわかっている。

こんなことを考えている時点でまだまだ修業が足りない。まだまだ弱い証拠だ。

強くなりたい。

そうすれば乗り越えられるはず。
その時はいつなのか?どんな景色が待っているのか、今から楽しみである。



後輩への出産祝い。久しぶりのおめでたい知らせ。

荒んだこの街での生活で、唯一の光りのように思えた。

でも結局は他人事なのだ。一瞬の喜びと今の現状。

ネガティブは嫌い。でも向上心を保てない今の状況にうんざり。

京都に帰りたい。
いますぐに
またいつものが出てきた。

今更、何を考えるというのか?自分でもわからない。

昔を懐かしんでいるだけなら、まだ救いはあるのに。

あいつからの敬語のメールに、まだチャンスがあるのではと勘繰り、全くないよと教える冷静な自分。

そんなに好きならもう一回と言いながら、今更何を伝えると諭す自分。

何もしないことが、未来をどう変えるのか。

あいつはどう思っているのか知りたい。