コンクリートユートピア
珍しく新め。
撮影は2021となってるが日本公開は2024今年の一月
１０年前のtsunamiといい毎度タイミング悪い公開とはなりました。
さらにパクソジュンが反日描写がえげつないと評判の
京城クリーチャー出た後での日本公開。
真ん中の方がパクソジュンさん大ヒット梨泰院クラスのセロイさんだからか
うちの近くホテルにも大大的にパネルあったんだけど下げた様子。
韓国おいでよ
いうやつ
ファンと、どうでもいい人は
それでも観るんだろうけど。
お疲れの様子
イ・ビョンホンがホラー感出してるやつ。
未曾有大震災で消滅した韓国
唯一残った建物のマンション？アパートに生存者が押し寄せる。そうこうしてるうちに人間が一番こわいねんパターンの戦前戦後のような人間の心理が描かれていくという映画。災害パニック映画の色は薄め。ほんわかヒューマン要素まったくなし。
ナチドイツの大衆煽動的な話から普通のごく真面目な人々が排外主義へ陥っていく様子を描いてる。
ミルグラム実験にもあるようにナチ大量虐殺の実行犯になったのは
至って真面目な普通の公務員。おそらく着想はここだと思うわ
パクソジュンさんも真面目な普通の公務員の役。
私的所感
やっぱパクソジュンさんは高倉健枠やわ〜役の振り幅が狭い。
イムシワンみたいにサイコパスばかりやったら
セロイの崩壊パターン見れるんかいな。
何を見ても同じ口調で表情筋が硬いからさ。
反日レッテル貼られるような煽りドラマに参加したから言うわけでなくて
ぼちぼちポツポツ見てて前から思ってたことなんだけど。
お育ちも悪くないみたいだし生真面目パターンかなと推測してた。
アイドル顔の俳優パクボヨンさんは
見た目と違い言う時はキッチリ言う
怖い男性にもタンカきる
小柄ながらの小動物イメージを覆してくる
私の中のパクボヨンさんの印象から来るオハコ演技でした。
良いギャップ。何回でもやられてしまうの
ボヨンの啖呵一発。
イ・ビョンホンおじさんは普通に怖い人。
イケメンゴリラのような貫禄に不気味さをプラスさせてました。
猿の惑星の悪役見てるみたいだった。
そのイ・ビョンホンにも啖呵が切れる小柄なパクボヨン
しかも大した迫力を持つ
どう見ても守られてナンボみたいな容姿なのに。
声の出し方がしっかりしてるんですよ。
腹からくる感じ。あんなに小さくて細いのに気迫にパワーあります。
同性から見て
いいギャップや思うけど気に食わん人もいるみたい。
目頭切開が気になるとか何とか。
へぇと思います。整形だとしても見た目、不自然に見えないから気にならない
しっかり者の安心キャラ思ってたのに
パリピな上ビッチやったら悪いギャップで気になるけど。
映画の話に戻ると
最後は、良かったと思う。
命の前に平等であるべき姿を見せる看護士さんが救われた。
少ないとは思うけど、
ああいう人が生き残らないと、やりきれないですよねぇ
皆が皆、大衆煽動に乗っかって
偉そうなこと言われて命令されて
いちいち嫌な思いしたくないわ〜
構成はイマイチ好みでなかったので
星３つ⭐︎⭐︎⭐︎
