『坡州(パジュ)』題材だったかもな“私の男” | エンタメがカルシウム

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イソンギュン氏が若かりし頃。

 

坡州市とは、あの38度線でしたかね

 

軍事境界線のある場所で

 

いつも霧がかったような薄暗い街だそうです。

 

ちょっと私の男を思い出すなと思いながら見て

 

でもアチラは薄汚い話のオンパレードで。

 

かなりアブノーマルに自分達の世界だけで犯罪が成りたっていて

 

気持ちの悪い話なんですけど。

 

あれを好きな女性も多いんですよね。

 

あの世界観のどこがいいのかわからんけど。

 

吉田羊さんとか紗倉まなも。

 

紗倉まなを小説家にさせたのは

 

この桜庭一樹の私の男に感慨を受けてだそうです。

 

教団Xを絶賛していた人が

 

絶賛する人まで嫌いになりそうて人がいたんですけど

(絶賛してる西加奈子まで嫌いになりそうとか)

 

嫌いというか吉田羊を見る目が変わってしまいました。

 

好きな俳優さんだったんですけど。

(呼称変更めんどい)←女優といったらアカンのやて。

 

 

見た後でレビューを見て初めて知ったのですが

 

桜庭一樹が坡州にオマージュをと書いてて。

 

うわあ

 

随分と穢したなと思ったもんでした。

 

最初は姉を取られた気分で義理の兄であるイソンギュンを憎んでた少女が、もしかしたら好きなのかもしれない的な感情を抱いていくという話…

 

私の男は

 

職場の先輩かの家庭に避難してたかで奥さんとやって

 

その時にできた娘が東北大震災だったかで難民なってて

 

普通に拾って(実際に血の繋がりがある)

 

親子関係を築きながら実の娘と合意でセックスやりまくり

 

それを邪魔する人間を次々殺していくし

 

ほんっと血の雨降ってたり気持ち悪い話で。

 

坡州に謝った方がいいですよ。

 

ありゃ〜ひどい。

 

オマージュリメイクでアレンジしてあれだなんて

 

人間性が出てる。

 

下品がすぎる。

 

パジュは世界観がフランス映画みたいに

 

無駄にタラタラ洒落たムードで進んでくのか思ってたら

 

なんか最後まで見ちゃいましたね。

 

あのこう淡々とした感じが何とも。

 

霧でおうわれてるし軍事境界線なだけに

 

煙だとか土地開発とかで済州舞台より綺麗とは言い難い街並みなのに

 

なぜか美しいというか。

 

イソンギュン氏ってやっぱ佇まい別格ですね。

 

ほんっと呼吸の仕方から映画俳優て雰囲気。

 

ヒロインは仲間由紀恵の若い頃みたいで

 

目の演技が凄かったです。

 

水面みたいな瞳。

 

今、俳優さん休業中だそうです。

 

設定をアレンジ変えまくってますけど

 

私の男

 

あれはない笑

 

失楽園の作者すら怪訝を見せた。