【AV女優】女流作家を交互に読む【昔の左翼】 | エンタメがカルシウム

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まだAVの話終わっとらんのかい!てくらい

 

毎日AV、AVって言っててすみません

 

 

さらに画像と記事があってなくてスミマセン。

 

 

えっと

 

紗倉まなさん

 

最近知ったAV女優けん作家さんです。

 

現在、文学小説とやらの

 

デビュー作を読んでます。

 

映画にもなってるようです。

 

 

 

 

文学YouTubeさんの

 

ベルさんが、おっしゃるように

 

終始いろかが漂います。

 

 

椎名林檎さんのワンフなのですが

 

椎名林檎さんのバンド東京事変の空が鳴っている

 

 

 

 

この曲を聴くと

 

歌詞からメロディから

 

終始、風景が浮かび

 

どこにもない風景

 

見たことない景色が広がるんです。

 

ギターの乾いた音から

 

冬の乾いた匂いまで、します。

 

まさにメタバースですよね。

 

情景が浮かぶ。

 

東京事変の曲は割とそういう曲が多く

 

 

マナティの文章も

 

思ったより情景が広がる文章が多いです。

 

AV女優という肩書きがあるから

 

思ったよりシッカリした文章なのか

 

読書家ではないので

 

ちょっとよく分からないんですけども。

 

ビックリするほどの文章を書いてました。

 

読書しててマナティがチラつかないってのは

 

あります。

 

わたしマナティの淫部までみちゃいましたからね

 

全部マナティで読んでもおかしくないのに

 

ぜんぜんマナティはチラつかないです。

 

しかし残念ながら

 

洋平だっけ?40の洋平

 

ガーシーが浮かんでディストピアでした。

 

女性の感情の描写などは

 

年齢的なものも含めて

 

いちいち

 

なるほど、

 

とか

 

唸ってしまう文章ではあります。

 

そういう感覚

 

分からないでもないという感じ。

 

AV女優のマナティが嫌いなので

(AVやってるマインドが大っ嫌い)

 

そんな先入観より

 

遥かに超えたところを来ている文章ではあります。

 

これマイブームの成田さんが読んでたとか

 

勧めてたからとかではなくてですね

 

 

情景が浮かぶ文章って

 

滅多にないかな〜って個人的には思ってるんですけど。

 

読書を日頃から好まれてる方は

 

AV女優の小説

 

どう感じるか分からないけど。

 

私は

 

滅多に読まないからですね

(年に3冊読めば良い方)

 

が、しかし

 

シングルタスクするほど小説が好きでもなく

 

メタバースに入るも20分が限界で

 

さらに文学小説読んで没入するメタバース界に

 

ガーシー出てくると尚更。

 

本をポーイして

 

やめぴっって

 

なっちゃって。

 

落ち着きないので

 

 

こちらの獄中手記と交互に読んでます。

 

 

 

この本はですね

 

映画を観たのが先です。

 

朝鮮でも日本でも虐げられた

 

ある女性の獄中手記です。

 

 

恋愛関係にあった詩人、朴烈も

 

さんざん天皇に楯突き裁判沙汰起こして

 

あらゆる日本軍を敵に回し

 

朝鮮に帰れたものの

 

伊藤博文を暗殺した安重根のように英雄扱いされてはおらず

 

割と朝鮮でも戦犯として半生を生きたようですが。

 

文子は20代の若さで亡くなっておられます。

 

骨は朴烈と同じお墓に移したそうです。

 

ま〜

 

劇中も血気盛んなお嬢さんで

 

とても弁のたつ女性だったのですが。

 

いわゆる

 

ザックリいえば

 

昔の左翼思想だと思うんです。

(山本太郎たちとは全然違うと思うんですけど)

 

 

 

思想なんてないんですけども

 

たまにネトウヨとか言われたことあるんですよね

真顔だって左翼、怖いんだものねー

 

映画を見て思ったことは

 

わたし

 

この時代に生きてたら

 

即死だななんて思ったりします。

 

チキンというか何と言うか

ねー

 

文子さんみたいに

 

理路整然とスピーチも出来ないし

\スピーチちゃうで/

ねー

ちょいちょい金子文子と朴烈については

 

書いてるようです。

 

 

 

 

その彼女の獄中手記です

 

やっと手が出ましたが

 

この前に電車で

 

カバーかけて読んでたマナティの小説で

 

思ったより情景が浮かぶものの

 

心の中で

 

ほおほお

 

なるほど!

 

うん

 

何となく分かるよ

 

などなど心中いちいち相槌入るのに

 

そんな軽いノリから一転

 

金子文子さんの獄中手記は

 

心中の相槌なく黙々と読んでまう

 

言葉にもならず

 

ただ、ただ

 

涙が出てきます。

 

ちなみに獄中手記には朴烈さんの話をされていません

 

おそらく朴烈が捕まるからでしょうね。

 

朴烈に惚れた経緯

 

朴烈の話はなくとも

 

彼女の人生そのものだから泣けるのです。

 

 

 

 

交互に読むわたしが悪いのですが

 

マナティの方は

 

1人目の綾乃で断念しそうです。

 

AV女優になんとなく堕ちてしまう

 

女性たち(4人だっけ?)の短編集なのですが

 

性描写がいちいちウザいというか

笑

 

情景描写

 

感情描写はなかなか淡々としてて

 

引き込まれるのですが

 

エロのクダリはやっぱウザいです

笑

 

エロは生命力のひとつといえど

 

淡々としていてもグロイんですよね

 

時代でしょうかね

 

挿入の詩的な描写で

 

もう全てが色香ではなくなる

 

ちょっとわかんない。

 

最後の女性まで読んでみないとですね

 

西洋美術とか出てくるそうなので。

 

ガーシーのキャラが強すぎ

笑笑