職場におけるいのちと健康を守る活動の基本は、労働基準法・労働安全衛生法を身につけることであり、次のようなとりくみが必要になってきます。
(1)労働組合として、いのちと健康を守る活動に責任を持つ対策委員会・対策部を設けること。
(2)安全衛生委員会を設置し、委員選出に積極的にかかわり、委員会活動を強化する。とくに、労働安全衛生法をふまえ、健康診断( 定期健康診断・特殊健康診断)の実施、産業医との連携をはかること。
(3)労働安全衛生の学習会・講座を開催し、さまざまな学習をおこなうこと。
(4)アンケート・各種調査によって労働・健康実態を分析し、職場でいのちと健康問題についての共通認識をつくり、要求実現のたたかいに役立てること。
以上ですが労働組合が無い会社はそれらをふまえてまず労働組合をつくることです。
雇用・賃金・労働時間などの労働条件と、労働者のいのちと健康を守る課題は一体のものです。
雇用・賃金不安と結びついた長時間・過密労働と過労・ストレスが過労死・過労自殺の予備軍を大量につくり出しています。
ダイオキシン・環境ホルモンや地球環境問題は、新たな課題としてクローズアップされています。
製造・加工の産業分野で取り扱われている化学物質は一万種類から五万種類と言われ、有害な物質と発火・爆発など危険な物質が非常に多く、とくに環境ホルモンと言われる化学物質は、焼却場周辺のダイオキシン汚染とともに、大きな環境問題となっています。
当面、焼却場で働く労働者の健康診断と職場の環境測定等ダイオキシン対策は緊急の課題です。地球環境を守る課題は、人種共通の重要なとりくみとなっています。つづく…