経済の発展段階説 | 丸 長朗のブログ(アジアの介護・福祉環境について)

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こんにちは。
株式会社 日本介護福祉グループ(茶話本舗)
中四国支部の
丸 長朗です。
アジアの介護・福祉環境について中心に記載しております。
宜しくお願い致します。

本日は、昨日の成長期・成熟期からの

流れで経済発展段階説を御紹介致します。


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経済発展段階説(けいざいはってんだんかいせつ)は、

一国の経済発展が共通の歴史的段階を経るとみなす学説。

フリードリッヒ・リストおよび後続の

ドイツ歴史学派が形成したモデルが有名であるが

その他の立場からの段階説も提示されている。

議論そのものは比較的単純なものであり

実証的な歴史学などからは批判も寄せられている。

しかし、かつては発展途上国などにおいて

近代化政策推進の理論的支柱としての

役割も果たすことがしばしばあった。


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モデルの例

フリードリッヒ・リストの段階説

リストは温帯地方の国は次のような発展を

たどるとした(彼の言う「商」は

現代で言えば国際貿易のことである)。

未開状態→牧畜状態→農業状態→農工状態→農工商状態

彼の学説は、当時のドイツの貿易政策への提言という

側面も持っていた。フリードリッヒ・

リストの学説も参照のこと

カール・ビュッヒャーの段階説

ドイツ歴史学派に属するビュッヒャーは

次のように分類した

家内経済→都市経済→国民経済

マルクス経済学の段階説

弁証法的唯物史観にしたがって

次のように大別される。

原始共産制→古代奴隷制→封建社会→

資本主義社会→共産主義社会

ウォルト・ロストウの段階説

ロストウは産業革命期を「離陸」と名付け

それ以降の社会を重視するモデルを提示した。

伝統的社会→離陸の準備段階→離陸(テイク・オフ)

→成熟への前進段階→大量消費社会

開発経済学なども参照のこと
(ウィキペディア参照)


経済は生き物のようです。

思うようには行かないのは

もしかしたら人間の人生と

一緒なのかも知れません。


最後に名言を一つ

人の人生も塗り箸と同じ。

 塗り重ねた物しか出てこない。

 それは最後にきれいな模様になって見えてくる。