皆さんの上司は有能な上司ですか?

 

それとも、無能な上司ですか?

 

 

 

M子はいまだかつて有能な上司に出会ったことがありません。

 

たまたま出会わなかっただけだと思っていましたが、

 

この法則を知って、納得してしまいました。

 

皆さんはピーターの法則ってご存知ですか?

 

 

 

ピーターの法則
 
 
 
これだけではいまいち理解できないかもしれません。
 
分かりやすく説明したいと思いますが、
 
その前に
 
M子の上司が一体どんな上司なのか?
 
ご説明します。
 
 
①明確な指示ができない
 
②現場のことを全くしらない
 
③自分の上司の顔色ばかりをうかがっている
 
④部下の手柄を自分のものにしたい
 
 
こんな上司です。
 
M子は経験豊富で現場を知り尽くしています。
 
問題点を改善するすべを知っています。
 
しかし、M子の上司が現場を知らないため、
 
なかなか現場がよくなりません。
 
M子に決定権があったらいいのですが、、、。
 
 管理者ではなくただの一社員のM子には

その権限がないのです。
 
 


先ほどのピーターの法則について
 
こちらを見ていただくとわかりやすいと思います。
 
 
 
 
 
 
M子はこれを見て、愕然としました。
 
まさに、上司と同じだからです。
 
そしてM子は思いました。


 
「彼も最初は有能だったんだ・・・。
 
有能だから出世した。
 
でも、あくまでもそれは専門職で働いていたから。
 
管理職と専門職とでは仕事内容が違う。
 
 
 
つまり、
 
専門性を生かして結果を出してきた人間が
 
出世した職域で有能な仕事が出来るとは
 
限らない

と、ピーターの法則は言っているのです。
 
 
 
 
 
一流の野球選手が、監督としても一流になれるかはわからない
 
とても分かりやすいたとえですね!
 
 
 
でも、待ってください。
 
この法則が本当だとすると、
 
日本の組織は成り立たなくなってしまうんじゃないか?
 
と、疑問に思われるかもしれません。
 
でも、
 
実際には、M子のように
 
今まで一度も有能な上司に出会ったことがないという方の方が
 
多いのではないでしょうか?
 
 
 
では、なぜ、無能な人間ばかりが上にいて組織が成り立ってしまうのか?
 
その理由はズバリこちらです。
 
 
 
 
この事実に納得する方、
 
納得されない方、おられると思います。
 
でも、これを知ったM子は
 
少しほっとしました。
 
そして、こう思ったのです。

 
「たとえ上司が現場に関心がなくても、
 
私のことを信頼し認めてくれる現場の仲間がいる。
 
たとえ会社が自分を評価してくれなくても、

評価してくれる人はいるんだと・・・。」
 
 

無能だらけの管理者の集まりの中で
 
いかに、改革を実行していくのか?
 




M子の戦いは

まだ始まったばかりです。




   さらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ真顔