本日は出沢明先生の「あしがよくつる人のお助けBook」を手にしました
高齢者や妊婦さんが足がつりやすくなるということは聞いたことがあります。
妻も妊娠中は足がつって夜中目が醒めることがあったと思い出します。
【この本で印象に残った部分】
1)あしがつる要因
①姿勢を保持するために重要な筋肉(ふくらはぎ)であるため、負担が大きく疲労しやすい
②心臓から遠い位置にあるため、血行不良がおきやすい
③床に近いため冷えやすく血行不良が起きやすい
④就寝中(仰向け)につま先がさがりふくらはぎが収縮しやすい
⑤ミネラルバランスの乱れ(疲労・筋力減少、水分不足)
2)あしがつりやすい人に確認すること
①就寝中の足の向き(布団の重さで尖足位になっていないか)
②適切な水分補給ができているか
③内服薬は適切か(降圧剤、利尿剤、脂質異常症薬等)
④かかりつけの病気はないか(糖尿病、腰痛症、心筋梗塞等)
3)寝る前にやっておきたいケア
①水分をとる(コップ一杯程度)
②ふくらはぎをマッサージする(足の底背屈運動)
③体を温める
【これからできること】
寝る前にコップ1杯の水分補給を促す。
足首の運動、ふくらはぎのマッサージを行う。