大型連休中のことです。
近くに公園のあるショッピングモールに行きました
ショッピングモール内にある本屋さんで小さな子供と両親が小さな言い争いをしていました
「そろそろ行こう。あっちに楽しい公園あるよ。」
「いや。私まだここで遊ぶ。」
「あっちの公園のほうが楽しいのいっぱいあるよ。」
「まだここで遊びたいの」
「んー。。。」
子供が遊んでいるのは、音のなる絵本シリーズでした。
その日は天気もよかったこともあり、両親は公園に連れて行く予定であったようですが、子供は、公園よりも音のなる絵本に夢中でした。
時同じく、若者の人口流出調査の発表がありました。
我が県は、県全体で、子育てしやすい街、子育てするなら〇〇県とうたっています。
地方の人口減少が著しい中、少しでも子供を増やすための政策をとっているためではないかと思います。
しかし、若者(20代中心)の人口流出率の結果は上位にあがっているではありませんか
確かに、結婚して子供を育てている世代からしてみるとすごく住みやすいところだとおもっています。しかし、結婚していない若い方々からしてみたら物足りないと思う気持ちもわからなくありません。
ましてや、結婚していない方からしたら結婚した後のことを充実されてもまだ結婚していないし、子供いないんですけど!ってなりかねないと思いました。
親(政治家)「子育てしやすいからここで住んたほうがいいよ。」
子供(若者)「いや、私結婚とか子供とかまだいい、あっち(都会)で遊びたい。」
親(政治家)「いいから。こっちのほうが絶対いいよ。」
子供(若者)「いや。まだ遊びたい。」
なんかこんな声が聞こえてきた気がしました。
「親の心子知らず」
ことわざであります。これは親が主体です。
子供のデマンドを親は認めているかな?
自分の経験や考えをもとに子供を誘導してしまいがちですが、子供の要求はなにかを丁寧に考えてみたいと思った大型連休でした