「ごみ袋をゴミステーションに持っていくのだけがゴミ捨てじゃないよ。」

 

  「家中のゴミ箱のゴミを集めてまとめてるの私なのよ」

 

  「洗剤なくなりそうなら、補充してくれる?」

 

  「ご飯作るだけじゃないのよ。食器の片付けが面倒なんだから。」

 

 

 

 

  「そういうのなんていうか知ってる?名前のない家事っていうんだよ。」

  

  「男の人ってそういうことに気づかないのよねー」

 

 

 

  以前、私は指摘されていたことです。

 

  たしかに、目に見えることは行なっていたつもりであったが、妻の不満は解消されず。

 

  ストレスの要因は、どうやら名前のない家事を夫がしないことのようらしい。

 

  

  小さなストレスがボディーブローのように溜まり、なにかのきっかけで爆発。

 

  

 

  今、在宅ワークが増え、家事を私が行う機会が増えた。

 

  「あれ、洗剤なくなってたら入れてね」

 

  「タオル畳んだら持っていってね」

 

 

  「わたし、今考えなくちゃいけないこと多くてそれどころじゃないのよ。」

 

  「気付いたならあなたがそこまでやってよ。」

 

 

 

   ”男の人”が気づかないものなのか?

 

   それとも立場の問題で行わないのか?

 

   名前のない家事って、、、