ヤドリギ | 〇X△(マル・バツ・サンカク)

〇X△(マル・バツ・サンカク)

たあいない、日々の出来事。
「〇X△(マル・バツ・サンカク)」をつけるように、
気楽な感じで。

ヤドリギを知ったのは、
誰かのイラストか版画だったかな。
絵としては何回か見たことがある。

なので、知ってはいたけど実物は見たことなく。
(写真すら、、、見たことあったかどうか)




昨年末、花屋さんの前で、
『ヤドリギ!?初めて見た。』

とても心ひかれたのだけど、
少し高かったので、2回ほど見送り、
 ちょっとドキドキしながら買った。
値段のせいではなく、(そこまでは高くない)
なんだか、家に持ち帰っていいものかと、、、
(神聖視されてる気がする。)

子供のころ父親が、
「ヤドリギは他の木から栄養を横取りしていて卑怯なんだ。」と言っていた。
その頃はヤドリギなんて言われてもピンとこなかった。

父親はヤドリギ実物を知っていたのかしら。
(父親の実家は神奈川県の山奥の静岡県寄り)

「高く売れる。(←言い方)」と知っていたら、
庭で育ててただろうな、残念。


最近調べたらしっかり他の木から生えている。
(引っ張っても抜けないくらい)
でも、光合成もして、半分くらいは自力で頑張って(?)いるらしい

『でも人間もそんなもんよね。』

高いところにあるヤドリギを仰ぎ見た写真もあったけど、
あれ、もしかしたら、
私が『鳥の巣?』と思ったアレがヤドリギだった可能性もある。



写真を撮っていなかったけど、
オレンジ色の実が付いていた。
アカミヤドリギというらしい。
(私の見た絵ではクリーム色の実がほとんど)

何回か見送ったせいで、
実はかなり早く落ちてしまった。
枝も節からぽろぽろ落ちていった。

写真のものは、 中心だった枝。
無事年を越し、
新しい葉(枝?)が芽吹いてきた。
そこに水滴が付いていて、
さわってみたら、
ベタベタしてはいないけど、
指ですりあわせると、
かすかにひっかかりがある感じ。
『樹液のようなもの?』

水にアンプル型の栄養剤とかまぜたら、
少しは長生きするかしら。

 何とか成長を見守りたい。