生物発光のMagicインク | るくな のSound Explosion

るくな のSound Explosion

ユニコとロッキーラクーンを聴きながら綴る るくなのファンシーな日記


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胸に鼓動を感じる

太陽が降り月が昇ってゆくときに

葉っぱには微かにひかりは

透き通り

なまえもない神様が

落としものをしたような森のなかを

ひとつひとつ血を通して感じる

それは

何なのかさえわからない

尚を道なき道を 尚を道なき道をと

生きる生命は発光してゆく

故に血管の隅々まで

感じなくてよいものまで感じ行き

覚悟のうえに自らその

こころにインクを落とし

自ら斑らに染まりゆく

汚れた泥水をすすり 

変わりゆく月の雫のなか

花は彩りをつけゆく

生命をもつものの痛々しき彩り 

それでも尚を

ちいさな光を集めていきるものに

 抜き差しならぬ 内部より発光する

祈りにも似た

ほんのすこしのたしかなものを

そのひと粒ひと粒に小さなひかりを



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