プチ贅沢なアフタヌーンティー&刀剣乱舞② | pichtyoの好きなもの

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天下みな美の美たるを知るもこれ悪のみ。みな善の善たるを知るも、これ不善のみ。・・・・・。
(老子 道徳経より)

 

ずっと以前から上野の国立博物館で刀の展示を観るのが好きだった。 
 
蒼く滑り煌めく刀身の輝きが好きだった。
刀を観に成田山の宝物館?を訪れたこともある。
あれは三井の美術館?だったっけ。
日本橋三越の近くだったか?そこの刀剣展示を観に行ったこともある。
 
刀剣名やその由来や、
刀銘を元に擬人化された刀剣男子が主役になっている“刀剣乱舞”の作品は、
ゲームが由来になってるんだわね。
ゲームに興味はないから
その絵は見たことない。
 
これまで”刀剣乱舞“の映画は観た事はあるけれど、
そのミュージカルは興味がないから観たことはない。
 
 

 

“刀剣乱舞 月刀剣縁桐“
 
これは昨年の舞台上演の際、
観てみたいなと思っていた演目だった。
 
片手の指で数えるほどしか観たことのない歌舞伎。
ちょっと敷居が高い感覚の歌舞伎。
内容も難しく思える歌舞伎。
 
何となく気軽に観に行けない感が歌舞伎にはある。
 
ずっと前に観たスーパー歌舞伎は面白かったなぁ。
馴染みやすい内容の演目だったらもしかして何とかなるか?
 
だけど結局、
生での観劇が叶わなかったのだった。
今回映像で観られるチャンスがあって良かったよ。合格
 
おばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくん
 
舞台は何でもそうかも知れないけど、
特に“間”が歌舞伎の魅力かな?と思う。
 
マイケル・ジャクソンの2分間だっけ?初っ端ステージ上に登場すると
微動だにしないまま観客を絶叫させたあの”間“の様に、
舞台に立っている役者の”間“は観ている者を恍惚とさせる。
美しい色彩の、舞台美術と照明と衣装とは役者を綺羅びやかに浮かび上がらせる。
色味の美しさもまた歌舞伎の魅力なんだろうな。
 
それに加えて、
お囃子の鳴り物や唄があることでお話の内容がよくわかるし、
心理描写や情景描写を理解する助けになると思ったよ。
 
 
琵琶弾きながらの語りは?なんて言うんだろうな。琵琶法師みたいな。浄瑠璃?
琴?筝?どっちか分からんが、三味線の音とか笛の音とか
日本の古来からある楽の音(ね)は耳に心地いいわな。
それから情感たっぷりの長唄もさ。声がとっても好いんだもん!!
あとさ、台詞回しがゆっくりで何言ってるかホント良く分かる。👈これ意外だった点。
 
 
 
やっぱさ、伝統芸能ってよく出来てるんだな。
シネマ歌舞伎のおかげでさ、凄さの一端でも垣間見えた気がするよ。ラブラブ
これを機にシネマ歌舞伎をもっと観に行く事にしよーっとキスマーク
 
 
宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん
 
三日月宗近(尾上松也)さまの憂いを含んだ立ち姿はなんて麗しいのでしょう!!
 
もうさ、ほんと観客を一瞬で一刀両断する壮絶な艶姿のインパクト激波!!
 
すんごかった恐竜くん
 
 

下差し

(2023年舞台の紹介映像)