その容姿はひどく醜く、水分を吸い続けブヨブヨに膨れ上がった皮膚に、全身は至るところクソまみれで、最早皮膚とクソは一体化し、剥がそうとすると、たちまち皮膚ごと剥がれてしまう程張り付いて取れない。
全身からはおぞましいまでの悪臭を放ち、鼻は潰れ、臭覚はとうに麻痺し、通常の人間ならばこんな場所に数時間も放置されたならば発狂するであろう劣悪な環境下で数百年生き永らえている。
生きる為ではなく、嗜好としてクソを喰らう。
そしてそれを喰らう時、奴は恍惚の笑みを浮かべ、繰り返し繰り返し際限無く貪り続ける。
嘔吐するまで貪り続け、胃袋が満たされると、何もかも忘れたかのように眠る。
そして眠りから醒めると、また同じことを日夜繰り返す。
糞尿以外何も存在しない暗い暗い闇の底で、獲物が来るまで何十時間も、ただひたすらに待ち続けている。
獲物、即ち人間が姿を現した時、奴は動き出す。
その獲物が無防備な状態になるのを、今か今かと息を殺して待ち、いざその瞬間が訪れると、目にも止まらぬ速さで、その獲物の下半身を抱え込み、腐った暗闇の中に引きずり込む。
阿鼻叫喚の嵐の中、奴は獲物に向かって「クソをくれ」と懇願する。
困惑した獲物は渋々ながらも、恐怖から命令に従う。
クソを貰ったら満足して、奴は獲物を元の場所へ帰してやる。
そんな絶望的に最低なゴミ野郎だが、クソを喰らう前に手を洗うなど、意外にもチャーミングな一面があり、専ら人間達は奴を指してこう呼ぶ。
「トイレの神様」と。
全身からはおぞましいまでの悪臭を放ち、鼻は潰れ、臭覚はとうに麻痺し、通常の人間ならばこんな場所に数時間も放置されたならば発狂するであろう劣悪な環境下で数百年生き永らえている。
生きる為ではなく、嗜好としてクソを喰らう。
そしてそれを喰らう時、奴は恍惚の笑みを浮かべ、繰り返し繰り返し際限無く貪り続ける。
嘔吐するまで貪り続け、胃袋が満たされると、何もかも忘れたかのように眠る。
そして眠りから醒めると、また同じことを日夜繰り返す。
糞尿以外何も存在しない暗い暗い闇の底で、獲物が来るまで何十時間も、ただひたすらに待ち続けている。
獲物、即ち人間が姿を現した時、奴は動き出す。
その獲物が無防備な状態になるのを、今か今かと息を殺して待ち、いざその瞬間が訪れると、目にも止まらぬ速さで、その獲物の下半身を抱え込み、腐った暗闇の中に引きずり込む。
阿鼻叫喚の嵐の中、奴は獲物に向かって「クソをくれ」と懇願する。
困惑した獲物は渋々ながらも、恐怖から命令に従う。
クソを貰ったら満足して、奴は獲物を元の場所へ帰してやる。
そんな絶望的に最低なゴミ野郎だが、クソを喰らう前に手を洗うなど、意外にもチャーミングな一面があり、専ら人間達は奴を指してこう呼ぶ。
「トイレの神様」と。