ARB
「BAD NEWS」(1980)


いつの世も男という生き物はしょーもないことで頭を悩ませたりするもの。
悩みの種の大半は、女の腐ったような取るに足らないことであり、そんなことで日々の平静さを保つことが困難になったり、ウジウジといつまでも考え込んだりしてしまう脆い生き物、それが男なのだ。
普段から武骨さやアナーキズムを殊更に主張したがるボクだが、実は典型的なこのタイプの男で、よくくだらんことで頭を悩ませたりなんかしちゃっている。

まぁだから漢(をとこ)は左翼じゃ!なんてことを執拗に主張するのは、要するに虚勢を張っているわけよ。
ボクなんて所詮クソですから。


話戻って、そんな風にウジウジと考え込んでいる時に、似たよな精神状態を歌ってくれちゃってる、ニルヴァーナの影響受けまくりの下北系ダウナーホーケーろっくなんかを聴いていては、いつまで経ってもそこから抜け出すことは出来ないのである。
真に聴くべき音楽は本物の男、否、本物の"漢"の奏でるロックであるということは言うまでもなかろう。

そう、先述の通り世に溢れる男なんてものの9割方は、男とは名ばかりの去勢されたex.オスってな具合の腑抜け共である。
しかし、世の中捨てたもんじゃないのは、本物の漢も中にはいるんだってこと。
そしてその圧倒的少数の漢の中でも一際ギラギラした漢達、それがARBなのである。

ARBってのは男の為に存在する音楽。
女は聴かなくてよし!
汗臭くて熱気ムンムンの男気滾る世界は一度ハマると抜け出すことは出来ない。
潔く骨までしゃぶりつくされてしまえばいい。


ボクは自分が本物の漢にはなれないことを知っている。
しかしどんな時だって漢たらんとする心意気だけは持っている。
石橋凌の歌声に心震わせながら、本物の漢への憧れをいつまでも捨てないようにしようと己に誓う。

本物の漢になれなくてもいい。
でもそうあらんとする気持ちすら忘却してしまった時、ソイツは草食系なんていう先祖に顔向け出来ないようなカテゴリーに属することになるのだ。
世の男性諸君、何でもいいからとにかく一刻も早くARBを聴け!
オッサン臭いと言われた方が、草食系なんて言われるよか100倍マシやろ?
いや~疲れた。
名盤レビューで立て続けに2本も(出来の良し悪しは別にして)内容のある文章書いたからねぇ。
それでもまだ何か書き足りない感じなんですよねぇ~。
かと言って同じようなやつもう1本ってのもきっついし。
どーでもいいようなことを書きたいなぁ~。
ん~じゃまぁチ×ポの話でもしましょうか。

チ×ポってエロくない?
これは完っ全に男目線から見た時の話ですよ。
女が見てエロいと感じるのは当たり前ですわなぁ。
そうじゃなく、男から見てもチ×ポはエロい!
断言しとこう。

何かねぇ世間ってのはそういうことを認めてはいけないんじゃないかという悪しき風習に囚われとりますよね。
言っときますけどボクはホモじゃないですよ。
そういうしょーもない次元で言ってる"エロい"じゃないのよ、コレは。
もっとこう男女とかの垣根を越えて見た時、超絶にエロいやないかと、こういうことです。
いや、そりゃしゃぶったりは出来ませんけどね。
てゆーか死んでも嫌ですけど。


いやね、何でこんなことを急にほざき出したのかっつーとね、昔っから思っとったんですよ。
エロビデオなんか見た時に、特にモザイク無しのやつなんかはそうなんですけど、「俺、今マ×コ見て勃ってるような気になっとるけども、実はチ×ポ見ても勃ってないか?つーか両方込みで見て勃ってるよなぁ」とね。

そんでこの考えが確信に変わった出来事がありまして。
それって言うのも、ボク18の時に包茎手術したんですよ。
でまぁ抜糸も終わって、ズルムケになって初めてのオナニーの時に、自分のチ×ポを眺めてるだけでギンギンになったんですよ。
それまでは女に洟も掛けられないような情けないビロビロの皮に覆われた腐れチ×ポだったのが、一転して一番いい頃のジョージ・クルーニーばりの程よい豪傑さがカウパーの如くしとどに溢れ出す男前チ×ポに変わったわけだから当然っちゃあ当然かもしれんが、初めて間近で拝むズルムケのKing of チ×ポに興奮を禁じ得なかったのは紛れもない事実である。


まぁ~どうでもいい感じの話やね。
でもまぁ取り敢えず男側からチ×ポはエロいってことをもっと声高に発信していきましょうよ。
知らんけど、そんなんが少子化問題の解決の糸口になったりするんちゃう、意外と。
SxOxB
「LEAVE ME ALONE (CD版)」(1993)


本作は大阪が生んだ超高速ハードコア・メタルバンド、SxOxBのアナログ盤「LEAVE ME ALONE」と「DON'T BE SWINDLE」を2in1でカップリングしたCDのみで発売された編集盤。
世間的にも評価の高かった初期の音源をぎっちりと27曲も収録している。

この時期のSxOxBの魅力は何と言ってもポップなことだと思う。
グッチャグチャの轟音でアホみたいに速いメロディーなのにも拘わらず、何故だかポップに感じるのは、ひとえにボーカルである故・TOTTSUANの歌唱法のおかげだろう。

ボクは音楽好きであって音楽オタクでは無いので、音の機微や録音機材のアレコレ、拘りや芸術性などは解らない。
だからそういう人間にしてみればポップであるということは、音楽鑑賞に於いてかなり重要なファクターとなっている。
聴きやすいもの以外は敬遠しがちですからね。
まぁ音の微細なこととかはどーでもいいの、ボクは。
魂さえ感じ取れれば下手だろうが何だろうが最高なんだから。


ちゅーわけで少し話が逸れたが、ハードコアが苦手な人でも割りと聴きやすい仕上がりになっている本作。
そのもう一つの魅力として、ポップさの中に垣間見られる、そこはかとない関西の香りというのが挙げられると思う。

まず言っておくが、ボクは大阪生まれ大阪育ちの生粋の関西人だが、死ぬ程関西という土地や文化、そして何より関西人が嫌いだ。
関西人は情け深いなんてことをよく言われるが、そんなもんは他人の心に土足で踏み込むというのを体よく言い換えただけのまやかしに過ぎず、基本的には下品で出たがりの小汚い奴等ばかりである(ボクも含め)。

ただ関西で育ったというだけで、その人間はとんでもない悪臭を放つ得体の知れない何かを所持することを余儀無くされる。
それが俗に言う関西臭というやつだ。
コレ関西人同士だったらボクのような人間でない限り何の問題もないが、それ以外の人間と接する場合にはうまく使わないと、コミュニケーションにかなりの影響を及ぼす。

それがこと人の目に触れるような物を作る人間となると、話は更に重大さを増す。
関西臭をいい感じに消すのか、それともうまい具合に活用するのか、それは作り手次第だが、いずれにせよ放ったらかしで何とかなる問題ではない。
濃縮還元100%の状態だと関西圏以外の人間はちょっと耐えられないからね。


そしてやはりその関西臭という厄介なものを逆手に取って、素晴らしい作品を生み出す猛者も中にはいる。
ウルフルズなんかはそのいい例と言えるだろうし、ミュージシャンに限らず作家やお笑いなどジャンルは違えど、関西臭をうまく処理して作品を生み出す人達はいる。
SxOxBも勿論例外ではない。

本作を聴くと、うまくは表現出来ないが、やっぱり関西っぽいなぁ~という部分を随所に感じることが出来る。
不快じゃない、何か笑っちゃうような関西っぽさ。
それは魅力以外の何物でもなく、ボクはそれを感じた時ばかりは関西もええもんやなぁ~としみじみしてしまうのだ。


もう一度言う。
ボクは関西人が嫌いだ。
でもTOTTSUANのことは死ぬ程好きだ。