前回、己の知識不足について書いたが、実はこんなもんは簡単に補えるどころか、補って余りあるものがこの世には存在する。
それは"センス"である。
この世に数多ある才能の中でも、最も万人に欲しがられる才能である。
「努力出来るのも才能だ」なんてことを言うが、そんな才能よりも、やっぱり"センス"という名の才能の方が誰だって欲しいでしょ?
センス=才能と言っても過言ではない。
現に天才と呼ばれる人間は努力の量よりもセンスの方が飛び抜けてるケースが多い(と思う)。
ツービートの漫才なんてセンスのみで勝負して、大勝ちしてる印象を受ける。
こんなことを書いて、何もボク自身がセンスがあるから知識なんて必要ないのだ、と傲りたいわけではない。
むしろボクはそのどちらも持っていないから途方に暮れているのだ。
そんなんだからこそ他人の"センス"には敏感に反応してしまう。
そんなボクの大好物の"センス"を垣間見せられた漫画があるので紹介したい。
安野モヨコ原作「働きマン」
アニメやドラマ化もされたヒット作なので、御存知の方も多いと思うが、一応あらすじを。
…雑誌編集者の松方弘子(28歳・独身)が職場の同僚や恋人、取材対象者らとの交流や、自分を取り巻く環境から様々なことを学んだり悩んだりする姿とその心の揺れを、時にシリアスに、時にユーモラスに描いた物語…
みたいなことですかね。
まぁざっくりと、概ねこんな感じです。
んでこれの単行本4巻のvol.28「木瓜に水やるマン」って回の1シーンなんですけども。
班交代によって事件班に配属された松方が、デスク(その班のリーダー)の突然の入院によって、急遽代理を務めることになる。
自分より先輩も多くいる中、配属されたばかりの自分がどのようにして動けば班を統制することが出来るのか手探り状態の中、ある事件が起こる。
事件班の先輩である波多野が捏造記事を書いたのだ。
取材相手と連絡が取れなかった為、直接話を聞かずに、ある程度推測して記事を書いて、その記事を読んだ本来の取材相手からクレームが…。
編集長の命令で波多野と共に取材相手に謝罪に行くことになった松方は、道中、波多野のやる気の無い態度と開き直ったような発言に「自分のした事わかってんですか」とキレる。
その瞬間、波多野がウンコを踏む。
「くそ…」と呟きながら道路の縁に靴を擦り付ける波多野。
それを心で「うんこ踏んだのか」と思いながら冷静に見守る松方。
どうですか、この緊張と緩和。
ボクはもうこのシーンで完全にエクスタシーに達してますよ。
まぁ実際に読んだ方が伝わるとは思いますが、凄いと思いません?
本筋と全く関係ないんですよ、このシーンは。
でも読み手にリアリティーを与えるという意味では物凄く重要なシーンなんです。
現実世界では大事な時に限ってこんなことになったりするじゃない。
特に波多野のような鈍臭い奴には、そりゃもう付いて回るんです。
やっぱりねぇ、こういう細かい描写ってのがジワジワと効いてきて虜になってしまうんでしょうな。
センスで勝負してるわ~。
ホントさすがですな、安野先生は。
このセンスには参った。
なんだろか、この文章の後半のジジクサさ加減は…。
何だか薄っぺらな文章のような気もするし…。
まぁいっか、別にどーでも。
それは"センス"である。
この世に数多ある才能の中でも、最も万人に欲しがられる才能である。
「努力出来るのも才能だ」なんてことを言うが、そんな才能よりも、やっぱり"センス"という名の才能の方が誰だって欲しいでしょ?
センス=才能と言っても過言ではない。
現に天才と呼ばれる人間は努力の量よりもセンスの方が飛び抜けてるケースが多い(と思う)。
ツービートの漫才なんてセンスのみで勝負して、大勝ちしてる印象を受ける。
こんなことを書いて、何もボク自身がセンスがあるから知識なんて必要ないのだ、と傲りたいわけではない。
むしろボクはそのどちらも持っていないから途方に暮れているのだ。
そんなんだからこそ他人の"センス"には敏感に反応してしまう。
そんなボクの大好物の"センス"を垣間見せられた漫画があるので紹介したい。
安野モヨコ原作「働きマン」
アニメやドラマ化もされたヒット作なので、御存知の方も多いと思うが、一応あらすじを。
…雑誌編集者の松方弘子(28歳・独身)が職場の同僚や恋人、取材対象者らとの交流や、自分を取り巻く環境から様々なことを学んだり悩んだりする姿とその心の揺れを、時にシリアスに、時にユーモラスに描いた物語…
みたいなことですかね。
まぁざっくりと、概ねこんな感じです。
んでこれの単行本4巻のvol.28「木瓜に水やるマン」って回の1シーンなんですけども。
班交代によって事件班に配属された松方が、デスク(その班のリーダー)の突然の入院によって、急遽代理を務めることになる。
自分より先輩も多くいる中、配属されたばかりの自分がどのようにして動けば班を統制することが出来るのか手探り状態の中、ある事件が起こる。
事件班の先輩である波多野が捏造記事を書いたのだ。
取材相手と連絡が取れなかった為、直接話を聞かずに、ある程度推測して記事を書いて、その記事を読んだ本来の取材相手からクレームが…。
編集長の命令で波多野と共に取材相手に謝罪に行くことになった松方は、道中、波多野のやる気の無い態度と開き直ったような発言に「自分のした事わかってんですか」とキレる。
その瞬間、波多野がウンコを踏む。
「くそ…」と呟きながら道路の縁に靴を擦り付ける波多野。
それを心で「うんこ踏んだのか」と思いながら冷静に見守る松方。
どうですか、この緊張と緩和。
ボクはもうこのシーンで完全にエクスタシーに達してますよ。
まぁ実際に読んだ方が伝わるとは思いますが、凄いと思いません?
本筋と全く関係ないんですよ、このシーンは。
でも読み手にリアリティーを与えるという意味では物凄く重要なシーンなんです。
現実世界では大事な時に限ってこんなことになったりするじゃない。
特に波多野のような鈍臭い奴には、そりゃもう付いて回るんです。
やっぱりねぇ、こういう細かい描写ってのがジワジワと効いてきて虜になってしまうんでしょうな。
センスで勝負してるわ~。
ホントさすがですな、安野先生は。
このセンスには参った。
なんだろか、この文章の後半のジジクサさ加減は…。
何だか薄っぺらな文章のような気もするし…。
まぁいっか、別にどーでも。