鑑定というよりも浄霊の仕方や道具の使い方などを確認にきたのだ。
これから浄霊機会が増えるらしい。
ブログにあげてもいいかと聞いたら、笑顔で承知してくれた。
霊体がみえないと言っていたのに、一度だけだがみえたというので、霊視を習っている人もやる気がでるかもしれない。
受講当時も遠くから毎回泊まりがけで参加してくれた方だ。
自分が勤める会社の霊を成仏させたいという明確な思いを持っていたので忘れられない方だった。
会社の霊はどうなったのかを尋ねると、最初の頃は毎日音叉で対応していたが、受講修了後にしっかり浄霊をして今は大丈夫だと言う。
当時、本人かもしくは親族が経営する会社なのかと思い聞いたのだが全く関係ないと言っていた。
ただ人がすぐに辞めたり、体調を崩す人が多いのだと言っていたのを覚えている。
同期で入ったが辞めてしまった男性がみえるようで、「ここはたくさんいるからいられない。」と言っていたのをキッカケに霊視を習いたいと思い立ったらしい。
受講当時に聞いた「みえることだけにこだわらず、臭いや温度などのいろいろな感覚で感じるからそこにも注意をはらう。」を実践したら確かに臭いがあることに気づき出したという。
それから音叉を使うとすぐに臭いがなくなることを実感できて自信がついてきたらしい。
受講修了後に臭いのひどい所4箇所で浄霊を実践したら、視界が明るくなることで成功したと実感できたと話してくれた。
社長の奥さんが専務なので一応了解を得ようと話した時に、なんだか専務はすごく乗り気で立ち会いまでしてくれて、それをキッカケに時々人に霊視を頼まれるようになり、今回は来年から使うことになる社員寮の浄霊をするための確認だという。
彼女が笑いながら話してくれた。
私はいつも、「恐怖も罪悪感も人間ならあって当たり前だ。でも霊視や浄霊の時はそういうもの全部棚に上げて無敵になって下さい。」と言っていたらしい。
それを初めて聞いた時は(そんなこと出来るの❓)と半信半疑だったという。
でもある瞬間に(これか❗)とわかったらしいのだ。
「きっとこれって自分が一生懸命取り組んだことが自信になり、無敵になれた瞬間ですよね❓」
「それもある時点までは大事❗でも無敵にはふたつの無敵があるのを知りたい😎❓」
と満足している彼女に水を差すような私の意地悪な質問だ。
彼女は「知りたい❗知りたい❗」と飛びついた😄
(無敵)のひとつは、自分を磨いたりして自信をつけていき、私は誰にも負けないと確信できた時の(無敵)。
2つ目の(無敵)は、敵などいないとわかっている(無敵)だ。
闘うべき敵などどこにもいない。
負けることができるような私さえいないのだ。
「2つ目の(無敵)は完全無欠だよ〜😙」
と言うと彼女は「いつか私にもわかりますかね❓」
と言った。
きっと彼女はそのうちわかると思った。
なんだかワクワクした時間だった。