電車の中で知人に会った。

2年ぶり位に会った昔の同僚だ。

私より3つ年上だが見た目は若い美魔女タイプだ。

お化粧もきちんとしていて、スタイルもいい。


2年少し前に別の元同僚 の移住お別れ会にほんの少し顔を出した時に会った時は元気いっぱいで(かわらないな爆笑)と思った。

すぐに帰ろうとする私に「相変わらず付き合い悪すぎだね❗️」なんて言いながらも「代わりに飲んでおくね。」とみんなにわからないようにそっと店から出してくれた。

口が悪くて優しい人照れ


でもその時とは別人のように覇気がない。

いつものようにお化粧もしているのだが別人みたいにエネルギーがおちている。

「何かあった?」

ときいてみた。

「変なこと聞くけど、死んだらどうなるの?」

少し前に体調を崩してからとても死ぬのが恐ろしくなったというのだ。

身体の方はたいしたこともなく、今は体調も戻ったのだがそれからはやたらと(死)について考えるようになり怖いと話す。

何かが取りついているようにもみえないので鬱なのかもしれないが、あまりの変わりように少し驚いた。


「死ぬっていうのは、私たちがやりたいことをやりつくしてもう身体がいらなくなったらそこから抜けるだけだよ。身体を抜けた後も私たちの意識はなくならないから本当は(生まれた)も(死んだ)も何もないんだよ。その時がきたら肉体から抜けて゛脱出大成功❗️゛みたいなものだから怖がらなくても全然大丈夫だよ。」と話した。


それでも彼女の恐怖はきれいに消えなかったが・・・「なんとなく少し安心した」とは言っていた。

今をすごく楽しんでいる人だが、これからはこの事をきっかけにまた新しい人生の学びをしていくのかもしれないと思えた。

そう思うと(恐怖もただのきっかけだしな)と思った。


彼女が言っていた。

「私は結婚もしなかったし、子どもも持たないし何もないことに気づいて茫然とした。」

何もないなんていうのはただの思い込みだ。

まわりと比較しながら自分の持っているものを数えることには意味がない。

結婚したいなら今から相手を探せばいいし、そうする気にならないならば結婚したいわけではないのだから今の自分で正解だ。

子どもだって、結婚すればもてるわけではない。

結婚しないで子どもをもつ人だっている。


彼女と会ったことで私の中の箱が1つ開いた気がした。

本当に比べようがないものだ。

頭ではわかっていてもついつい(この人の人生)、(あの人の人生)なんていろいろな人生と比較して自分の人生にダメ出ししたりしている。

その証拠に、私は彼女の何にも縛られない人生を羨ましく感じていた。

いつも自由で、綺麗で、お酒もダンスも歌も思う存分楽しんで、いいなと思っていた。

彼女にその事を話したら、彼女も私のことをいつも好き勝手にやっている人間だと思っていたという。

人との比較って本当にばからしい。

みんな幻だと再確認❗️

何かを持っている❗️ということ自体が幻だ。

本当は何も持っていないから私たちは自由だ。

自由かどうかなんて考えることも意味がないんだな❗️・・・と再確認でした。