数ヶ月前のことだ。
買い物に出かけて一休みしていた。
ボンヤリと景色を眺めていたら、周りの景色がペラペラの薄紙みたいに感じられてきた。
なんだかその感覚は少しずつ自分の身体にまで浸透してきた。
身体も実体感がうすくなり、なんとなく心もとなく不安な感じだった。
その感じはたぶん10分程だったと思うが、それもあまりよくわからない。
その体験の後は仕事では元気にやれるのに、日常生活ではやる気が出ない。
なんとなくすべてが今までのようには考えられず、どうでもいいように思ってしまっていい加減な感じだ。
4月頃に鑑定したお客様一人にその経験を話した。
話しながら「この世界は実在ではなくて、夢のような幻想を現実だと勘違いしている」という思いが強くなった。
不安な感じと、なんとなく日常のことから解放されたような身軽な感じが両方あるような交互にくるような毎日を過ごしていた。
そんな中でひと月程前に、自分の身体が光になるような体験をしたのだ。
目が疲れたので、それは明日書きますね。
◆武藤真美ホームページはこちら◆