仕事での話が不思議なのでお客様にブログの許可を頂いた。
3年程前に一度浄霊に行った家がある。
田舎によくある母屋と離れがある大きな家だ。
最初の依頼内容は、もう四十過ぎの息子が離れにおばあちゃんと住んでいて自立できないということと家に何かいる気がするから浄霊をしてほしいということだった。
行ってみると母屋に通されて、奥さん1人だ。
旦那さんは外に女性がいるので普段から自分1人で母屋に住んでいるという。
何体かいた霊体の浄霊を済ませてから、離れの方も家屋全体からの重いエネルギーがみえるので浄霊しようとするが断られた。
「おばあちゃんが嫌な顔をするので今日はやらないで欲しい」と言う。
それから半年に一度位のペースで相談に来る。
離婚する気もないし、息子さんのことも本気で自立させようとする気もないのがわかる。
いろいろなものへの執着ばかりだ。
私の中で「次に依頼がきたら最後にしよう」と決めていた。
本人が変わらなければ何も始まらない。
ある日朝早くに依頼のメールが入っていた。
普段はその日の依頼は受けてはいないが、どこかのカフェでもいいということと、息子が暴れて家に帰れないということ、そして私の中でこれを最後にしようと決めていたので依頼を受けた。
会ってみると今までの彼女と全く違う。
離婚してあの家を出ることを決めたという。
半年前に私から言われたことが頭に残ったという。
彼女が言うには、時々帰ってくる旦那にご飯を作る話をしたら私がポツリと言ったらしい。
「私なら絶対に作れないなぁ。まあでも自分が作りたいならいいんじゃないの❗」
その時から毎回言われていた「誰のせいでもなく自分が自分の人生をつくっている」がやっと自分の中に入った気がしたという。
不思議なのはこの後だ。
「離れのおばあちゃんはまだお元気なの❓」
と聞いたら、キョトンとした顔をする❗
「おばあちゃんなんていませんよ。」
「エッ❗おばあちゃんと自立できない息子が離れで暮らしているでしょ❓」
離れでは息子1人が暮らしていておばあちゃんなどいないし、姑はもう20年以上前に亡くなっているという。
私の頭の中は少しパニックだ。
(だって今まで散々話しに出ていたおばあちゃんがいたじゃない❓おばあちゃんがお金を与えるから息子は自立できないとあなたが愚痴っていたじゃない❗浄霊に行った時もおばあちゃんの話していたよね❓えーっ❓・・・😨)
まるで狐につままれたような初めての体験だ。
頭の中でミニパニック状態の私を前に、彼女は晴ればれした顔で「私と息子の人生は別ものですからね😊」なんて喋っている。
結局おばあちゃんのことは追求できずに終わった。
この3年位の間のおばあちゃんは何だったんだろう❓と本当に不思議だった😱
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