ある人から言われた。
「武藤さんは何がしたいのかがわからない」
「見ている方向が違う」
不思議なことだが自分にとても響く言葉だ。
漠然といつもどこかに引っかかっているような感じの言葉だ。
何がしたいかと問われて言葉にできることはある。
私は周囲の人や自分が関わっている人の波動が上がったり、エネルギーが変わった姿を見るときにすごく幸せを感じる。
それはその人自身が自分の内を見つめて起こる統合の結果が現実世界に現れるときだ。
だからそれを求めて仕事しているのだが、言われた言葉が響いたり、引っ掛かったりするのは本当にはしっくり収まった感覚が自分にないということだ。
言われた晩にそのことが頭から離れず、眠れずにいた時に突然わかった。
私は自分が口で言っている「見ている方向」と実際に「見ている方向」にズレがあった。
これに気づいた時に身体に何か走ったような衝撃があり、言ってくれた人に心から感謝の念が湧いた。
1人になった自分だから気づけた大きなことだと思った。
確かにハッキリ見えた。
自分が本当に求めている「見ている方向」と今まで実際にやっていた「見ている方向」のズレ❗
ズレていては形になるはずがない。
これからはしっかりとズレていないかを観察することにした。
◆武藤真美ホームページはこちら◆