アニメまとめて感想 | ホップ・ステップ・ワープ

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話 「愛してる」と自動手記人形


京アニの作品っていつも放送前から作画がー!作画がー!て騒がれてる印象だな。まあそれも納得の絵面で、しかも巷の情報で納品終わってると聞いた。ユーフォん時みたいに最後まで高品質が約束されてるようだ。話もおフザケ無しの真面目な内容で、この様子だと半端な姿勢でテーマと向き合う気はないだろう。京アニってハッチャける作品内容だと滑りまくって目も当てられなくなったりするしなあ。綺麗な京アニ枠で何よりだ。

 

 

タイトルはそのまま主人公の名前。しばらくアンドロイドか何かかと思って見てたが、ちゃんと人間みたいね。それにしては強すぎる気がするが、バッタバッタと蹴散らす無茶苦茶さと1人の男に御執心とかミカサみたいだな。戦闘民族とか、ある日突然能力に目覚めた系?知らんが、まあミスリードっぽく描かれてた感じ。他にも、戦争で手が不自由になったのかと思ったら義手だったり、ホッジンズさんが戦争に疲れた軍人と思ったら社長さんだったり、タイプライターで代筆する人をドールと呼ばれてたりラジバンダリ…。少佐は既に死んでるようで実は生きてるパターンかしら?終着点がなんとなく想像出来そうな話だが、ヴァイオレットちゃんが「愛してる」の意味を知り少佐も生きててハッピーエンドの可能性ありそう。まあ初回時点はシリアスに振ってて暗い未来に向かってる感が強いか。どっちにしろラストは泣かせにくるだろうな。とりま視聴継続。

 

 

 

 

 

 

恋は雨上がりのように 第1話 雨音(あまおと)


原作既読。期待枠。原作通りのキャラデザで安心した。キャスティング、色が付いて瑞々しさ増。原作の雰囲気が一層溢れてて、何というかもう大満足の出来だった。ただ、原作の進行度はやたら遅々として2人の関係も進まないし、アニメは半端に終わるのは間違いない。終わったら雰囲気アニメだったて言われるかも。

 

 

 

初回は原作3話までをアニメ化。と言っても内容をそのままアニメ化でなく、シーンの時系列を前後させたり、台詞の取捨選択などもあり、1話内に纏められた形。展開に違和感無かったし、上手くアニメに落とし込んだ感じで良かった。ただし、店長があきらに手品見せる回想は1巻ラストの話。これを先にやるって事は、次回か次々回の引きはアレになるのかな?何にせよ至高の1クールになる事が確定した。今期はこれだけでいいまである。






デスマーチからはじまる異世界狂想曲 第1話「デスマーチからはじまる天変地異」

 

 

チート能力と嫁の多さなど至れり尽せり主人公。『異世界はスマートフォンとともに』みたいだ。スマホ持ってるし。

とはいえ、イセスマは初回から何でもありオーラがありありとしてたのに対し、こっちはあれほどの威力はない。勿論悪い事ではなく、そもそもイセスマ的アニメを目指してるのか分からないが、単純に初回の掴みは弱く感じる。何より現実パートにあんなに尺割く必要あったのかな。迷子とそのママの件とか意味あるのか…。