宝箱自分の人生にはもう訪れないと思ってた宝箱を目の前に差し出されてピカピカでキラキラであたたかくて手に取って確かめて夢じゃないって確認した信じてその宝箱を胸に抱いてすすもうとしたそうしたら中身は触ったら崩れはじめる砂だった掌では掴めないものだった開けたら風に飛ばされて消えてなくなった宝箱はただの箱だったその場所でわたしはずっとずっと立ち尽くしていた。