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ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

ことばの物語

  ≪かようー通

 

人が通った後に残る香。残り香が漂うなんて言いま

すが、まさしく和訓の「かよう」はこれからで「香

(か)漂(ただ)よう」であります

文学的表現ですね。感心、感心!

 

通草

これ何と読む。「あけび」ですね。

他に木通、野木瓜と書きますと。これは、あけびの

蔓が空洞になっていて、空気が通るというところか

らであります。

和訓の「あけび」は「開ける実=開実」からで、熟

すと実が裂けるところからであります。

木通という字は主に漢方の生薬のことで、つるが

利尿、抗炎作用に用いられると。

 

ーかよう・とおる・とおす・ツウ

字の成り立ちは「甬=手桶の形」に「辵=行く」で、

滞ることなく通り抜けること。手桶の形は筒状で

空洞のものという意から。

 

とおる

ー寒の対。こちらから向こうまで届くこと。

ーこちにから向こうまで光が届くこと。

 

通家(つうか)

・昔から代々親しくしている家。

・婚姻によって親類となった家。

通暁(つうぎょう)

その物事を非常に良く知っていること。(=夜明)

通好(つうこう)

交際して互いに仲良くすること。

通事(つうじ)

・通訳をする人。

・国家間の交際のこと。

・面会などの取次をする。また、その役の人。

 

通宝(つうほう)

唐代以後、貨幣につけられた名称で、世間に通用

する貨幣という意味からであります。

 

通帳(つうちょう)

昔の「通い帳」からであります。掛け買いや金

の分割払いなどの時に、その金額や月日を記した

控えの帳面のことであります。

 

神通力(じんつうりょく)

人間の思慮では、はかりしれない不思議な霊妙自

在の力。

仏教では、仏、菩薩には六種の神通力があると。

神足通ー思うままに姿を現し、山海を飛行でき

                 る力。

天目通ー普通では遠くて聞こえない音を聞くこと

                  ができる力。

他心通ー他人の心を知る力。

宿命通ー自分の前世を知る力。

天眼通ー一切衆生の前世を知る力。

漏尽通ー自分の煩悩を尽きて、輪廻から解き放た

                 れたことを知る力。

 

通い婚

平安時代の貴族の風習で、夫が妻の処へおもむく

というもの。

当時は一夫多妻制であったといいます。妻を多く

持つことがステータスであったといいます。

それだけお金持ちということでありますね。

 

 

今日一日幸運でありますように 

 

           誤字脱字ご容赦ください。

 

 

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 成語林(Obunsha)

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編 

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

ことばの事典(講談社/日置昌一・日置英剛)

新明解語源辞典(三省堂) ことわざ辞典(Gakken)

字訓:白川静著(平凡社)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
教辞典(誠信書房)

暮らしのことば 語源辞典(講談社)