ギリシア神話つまみぐい
グラウコスとスキュラ
グラウコスは(青緑色の、灰色の、鋭い目の)
意味を有し、多くの海の神の名となっている。
確かに海は、青緑色から灰色とある。
都会から田舎に映ると、初めに気づくのは
空の色と海の色である。
田舎から都会に行くと、初めに気付くのは
人の多さである。
これまた厄介。
この本には8名もの同名の者が出てきているが、
スキュラと関係のあるグラウコスは筆頭だ。
ポセイドンと水のニンフ子(他にも説があるがこれが
いい)
海と川の出合う汽水域。なるほどの世界だ。
偶然に薬草のおかげで不死となり、海に飛び込んで
海神となる。
(海の神が何柱いるんだ?)
ここで海神について触れておこう。
ポセイドン 海神、海の王者
ネプトゥーヌスと同一視される。
オケアノス 海流を神格化したもの
昔、陸地は平たい円盤みたいなものと
考えられ、その外周を海が流れた。地
の果てを意味する。
ネーレウス 特に穏やかな内海の神格化。
海の老人と呼ばれる。
海の老人と呼ばれるものは他に
ポルキュスとプロティウスかいる。
映画『ミクロの決死圏』に出てくる
船の名前となっている。
薬草で不死になる
蓬莱山(どうも日本らしい)にあるとされた、秦の始皇
帝が求めた不老不死の仙薬。ここギリシアにもあった
のかな?
法術師徐福が、秦の始皇帝の命を受けて、3千人の童男
童女を連れて、着いた所が縄文・弥生時代の日本だそ
うだ。
そして、徐福は中国に返ることはしなかった。
日本各地に現在も徐福伝説が残っている。
グラウコスは予言を有し、海を巡り予言を行い、漁師
たち尊とばれた。
彼が恋した相手は、ニンフのスキュラ。
スキュラにつれなくされた彼は、魔女のキルケに媚薬
をたのむ。
ところが、キルケがグラウコスに恋をし、
求愛するが、彼はスキュラを諦めきれない。怒った魔
女キルケは、呪いでスキュラを恐ろしい怪物に変えて
しまう。
スキュラは後に、波間に聳えたつ岩になったともいわ
れる。
海に聳えたつ岸壁を見て、そこに人の顔が見えたら、
スキュラを思い出してください。
彼女はどう思っているのでしょうか。
今日一日 幸運でありますように
誤字脱字ご容赦ください。
2015.2掲載再考
