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ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

〖日常の仏教語〗

 

阿弥陀くじ あみだくじ

縦線を数本平衡に引いて、其れの下端に当たりはず

れを書いて、それを隠した状態で籤(くじ)引きするも

の。または、平行線の間に横棒を入れて梯子を並べた

ようにしたもの。

この阿弥陀くじの名の由来は、室町時代に生まれた

時、真ん中から外に放射線状に人数分の線を引いく

ものでありました。この放射線状の線が阿弥陀如来

の後光に似ていたところからであります。

ちなみに麦わら帽子やカンカン帽のつばを上に向け

て被るのを「阿弥陀に被る」といいます。

(仏教)

阿弥陀如来は浄土系仏教の本尊であり、西方浄土の

教主であります。

サンスクリット語の「アミターバ」の漢音訳で、

量り知れない光を持つ者」と言う意味で「無量

光仏・無量寿仏」とも称されます。

衆生を極楽に往生させるために「四十八願」を建

て修行して仏に成りましたと。

南無阿弥陀仏と無心に唱え(念仏)と極楽浄土に

往生できると。

※「南無」は「帰依します」と言う意味でありま

 す。信心とは理屈抜きでただ信じるものである

 ようですね。お化けなどを信じる子供のように

 素直になると、極楽浄土も信じられるかも。

 →信じる者は救われるともいいますからね。

 

火車 ひのくるま・カシャ

(日常語) 「火の車」というと、経済状態がとても

厳しいことをいいます。

(仏教)

これは「火車」といって、地獄の獄卒や牛頭馬頭

などが引く猛火に包まれた車で、罪ある亡者を乗

せて地獄へ運ぶものであります。

仏来迎というと浄土宗・浄土真宗で念仏行者の

臨終に阿弥陀様が白雲に乗って迎えに来るという

ことですが、火車来迎(らいごう)というものもあ

ります。

これは極悪人が死ぬとすぐに火車が迎えにきて、

閻魔大王の審判を待たずして、最下層の阿鼻地獄

へ直行するというものであります。

独裁者、肉親殺しは間違いなく火車来迎でありま

すね。

 

我他彼此 がたぴし

(日常語) ・建物や家具などの造りが悪く、また

       扱いが乱暴できしむさまのこと。

      ・人間関係や組織の機構が円滑でない

      さま。

(仏教)

これは仏教語で、「自我と非自我」を表したもの

で、自己と他者の間には境界は無く、全ての存在

するも(宇宙)のは相互に繋がっているという仏教

の基本的な思想を表していると。

 

文字通り解釈して「我と他者・彼方と此処」つ

まり相対するものと考えれは、ガタガタときしむ

と捉えられますね。

 

 

                 今日一日幸運でありますように!

 

勉強の主な参考書

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝説辞典ー冨山書房・井上義昌編

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

漢字の話し 上・下/藤堂明保著・朝日選書