精霊たちーはがき大ペン画 作品1673 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

      

 

 

ことばの物語

〖日常の仏教語〗

 

娯楽 ごらく

(日常語)

  心を癒し楽しむこと。またそのような物事。

(仏教)

『法華経』に「自ら娯楽して無量の安穏快楽

(あんのんけらく)を得べし」とあります。

この場合の「娯楽」は「悟りの楽しさ」、「快楽」

は「宗教的な満足感や楽しみ」ということであり

ます。

これが後に、仏教行事の後の慰労を「娯楽」とい

うようになったようです

そして日常語の娯楽の意味となったと。

 

非行 ひこう・ひぎょう

(日常語) よくないおこない。

  ※違法行為、あるいは違法行為ではなくても

   習慣的規範に照らし合わせて反射的となる

   行為。

(仏教)

「ひぎょう」と読み「理屈、道理に合わない」と

いう意味ですが、これは私たちの理解を超えたあ

らゆる計らいの仏の境地を指します。

念仏により救われる?

理解しようとするな。ただひたすら信じよ!

であります。

親鸞の『歎異抄』に次のようにあります。

<たとひし法然聖人にすかされ(だまされ)まいら

 せて念仏して地獄に落ちたりともさらに後悔

 すべからずさふらう>

これが信心の本質でありますが、危険性も含まれ

ていますね。

 

割愛 かつあい

(日常語) 惜しいと思うものを手放すこと。

※話の途中で「割愛させてもらいます」というと

 単なる省略ではなく「惜しまれますが・残念です

 が」という意味が含まれています。

(仏教)

「愛を割(さ)く」ということで、愛着の気持ちを断

ち切ることであります。主に、出家する際に肉親の

情を断ち切ることを意味していました。

一方「渇愛=かつあい」は「愛を渇望」で、強い欲

望、執着を意味し、苦しみを生み出す原因とされ

ます。

<仏教の説く三種の渇愛>

〇欲愛・・・五感の快楽、感覚的喜びへの渇愛。

〇有愛・・・存在したい、生き続けたいという欲望。

〇無有愛・・不快なものを除きたいという存在しな

      い状態を求める。

 

【語源・故事諺の勉強】

素っ破抜く すっはぬく

秘密・醜聞・不祥事などを突き止め暴露すること。

「素っ破」は乱破(らっぱ)、突破(とっぱ)と同じよ

うに忍者のことであります。

「素っ破抜く」は「刀を抜く」意味であり、これか

ら付けられた名前であります。

それは忍者が危険を察知した際、刀を突然抜く動作

を指したものからでありました。

 

千里の馬 せんりのうま

<千里の馬は常に有れども

   伯楽は常に有らずず>であります。

「千里の馬」は一日に千里も駆ける馬で、優れた

才能の持ち主にたとえられます。

「伯楽」は天上で馬の世話をする役目であった者

の名で、名馬を見抜く人のことを指します。

つまり、いかに才能があってもそれを認めてくれ

る人がいなければ、力を発揮できないということ

ですね。

 

 

 

 

             今日一日幸運でありますように!

 

勉強の主な参考書

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝説辞典ー冨山書房・井上義昌編

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

漢字の話し 上・下/藤堂明保著・朝日