精霊たちーはがき大ペン画 作品1672 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

〖日常の仏教語〗

 

会釈 えしゃく

(日常語) 軽く挨拶や礼をかわすこと。

     また、その所作。

(仏教)

会釈はもともと仏教語で、仏典の一見矛盾すると

思われる教えを相互に照合して、それに含まれる

神意を明らかにすることであり、「和会(わえ)通釈」

の略であります。

「挨拶」も仏教の禅宗からで、門下の僧と押し問答

してその悟りの深浅を試すことからであります。

「挨」は「押す」、「拶」は「迫る」という意味であ

ります。

 

〖挨拶はときの氏神〗という言葉がありますが、

この場合の挨拶は「仲裁」と言う意味であります。

つまり、もめ事を仲裁してくれる人は氏神様のよう

に有難い存在であるということですね。

 

「挨拶」は禅問から言葉のやり取り、さらに人と人

の間を取り持つ仲裁の意味へと広がって行きました。

 

【語源・故事諺の勉強】

張本人 ちょうほんにん

悪事などを企む首謀者で、その事件を起こした原因

になった人。

「張本+人」からなり、「張本」は「物の表面を覆う

ように張り巡らすこと」で、後に「何かをするため

に前もって下地を作っておくこと」を意味するよう

になりました。

もとは「ちょうぼん」といい、明治以降に「ちょう

ほん」と言われるようになったそうです。

「張」の字は「弓+長(弦を長く伸ばす)」で、弓に

ゆるみなく弦を引き締めるという意からであります。

 

影を畏れ迹(あと)を悪(にく)む

自分で勝手に苦悩を造り上げ心の休まる時がないこ

とのたとえ。

自分の影におびえ、ついてくる自分の足跡を怖がる

ようなものだということですね。

『荘子』にあるお話し。

<自分の影におびえ、足跡から逃げ出そうと足を素

 早く上下させる者がいた。日陰に入って休めば影

 を消え、動かなければ足跡もつかないという思慮

 がなかったために、力尽きで死んでしまったと。>

       (新明解 故事ことわざ辞典/三省堂)

 

杞憂 きゆう

あれこれと無用な心配をすること。

取り越し苦労。

『列子』にあるお話し。

<中国西周時代に杞という小さな国がありました。

 そこのある男が「典が崩れて落ちてきたらどうし

 よう。地が崩れて自分は落ちてしまうのではない

 か」と、夜も眠れず、食も喉を通らないように心

 配していました。それを見かねた人が、そんなこ

 とはないと話して聞かせました。そうすると、そ

 の男はやっと安心してともに喜んだと。>

「杞の人の憂い」というお話しからであります。

 

 

             今日一日幸運でありますように!

 

勉強の主な参考書

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝説辞典ー冨山書房・井上義昌編

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

漢字の話し 上・下/藤堂明保著・朝日