精霊たちーはがき大ぺん画 作品1664 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

〖日常の仏教語〗

 

一味 いちみ

(日常語) 一定の目的を持った仲間。(=一党)

    主に悪事、謀反を企てる集団に関して用い

    りれます。(原義:一身)

(仏教)

仏教において「一味」とは、仏の教えが時と場合に

おいて多様であるが、その核心や本旨は常に一つで

あるということであります。

これが仏教を共有する集団やその教えの核心に同意

する人々を指したところから、現在の意味となりま

したと。

面白いのが「悪事をなす集団」ということを強調し

ているところで、真逆の集団でありますね。

仏教ではよくあることで、たとえば辛抱することを

我慢」といいますが、仏教の本来の意味は「我を

慢心する」で、「俺が俺がと驕り高ぶる心」のこと

であります。

 

観念 かんねん

(日常語)

・諦めて状況を受け入れること。

・哲学で、人間の意識の対象について持つ主観的な

 像、表像。

・心理学では、具体的な物が無くてもそれについて

 心に残る印象。

(仏教)

仏教の「観想の念仏」の略で、「観」は知識を操って

観察し、悟りを得ること。「念」は心に思うこと。

つまり「観念」は仏や浄土の姿を思い念じることを

いいます。

 

【語源・故事諺の勉強】

首級 しゅきゅう・しるし

打ち取った敵の首。

なぜ「首+級」なのか。

それは中国の秦の法で、敵の首を一つ取ると褒賞と

として一階級昇級させたことに寄ります。

 

金輪際 こんりんざい

強い否定、打消しの言葉で「けっして〇〇しない」

と言う意味であります。

語源は仏教の世界観からであります。

私たちが住んでいる大地の下には、下から風輪、

水輪、金輪と言う層があり、この大地のすぐ下の

金輪の底、風輪と接する境が「金輪際」であります。

つまり大地の極限「とことん」ということからで

あります。

 

橘中之楽 きっちゅうのたのしみ

将棋や囲碁をする楽しみのこと。

昔の中国でのお話し。

 ある者が果樹園の橘を収穫しようとしたところ、

 その中にひときわ大きな実がなっていました。

 それをもぎ取取って割ってみると、中に二人の老

 人がいて、楽しそうに将棋を指していで、話をし

 ていました。その中の一人が「橘のみの中の暮ら

 しは楽しいもんだが、根とヘタが弱くて馬鹿者に

 もぎ取られてしまったわ」と話していたと。

 

                今日一日幸運でありますように!

 

勉強の主な参考書

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝説辞典ー冨山書房・井上義昌編

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

漢字の話し 上・下/藤堂明保著・朝日