精霊たちーはがき大ペン画 作品1645 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

           

 

 

ことばの物語

〖日常の仏教語〗

 

因果応報 いんがおうほう

(日常語) 善い行いをすれば善い報いを受け、

悪い行いをすれば悪い報いを受けるということ

ですが、「悪因悪果」として用いられることが多い

ようですね。

司馬遷『史記』に次のようなことを書いています。

ある人いわく「天道は特定の人だけを依怙贔屓し

ないで、いつも善人に味方する」と。

伯夷・叔斉のような仁徳を積み行いを清らかにする

者が、餓死して死んだ。孔子の弟子・顔回は学問の

を好む者として孔子に推薦されたか、しばしば無一

文となり、粗末な食事さえ満足にとれず若死にした。

一方、大盗賊の盗跖は毎日人を殺し人肉を食べ、数

千の徒党を組んで天下を荒しまわったが、天寿を全

うした。・・・・・

天道は是か非か」。

因果応報は仏教語からですが、誰でも思う司馬遷の

疑問。

この理不尽を解決するために、仏教は過去世、来世

の因果というものを用意しました。

過去の業(行い)が現世にもたらされ、現世の行いが

来世にもたらされると。

「前世に徳を積んだんだね」「来世はきっと地獄行

きだ」などとね。

 〇仏教でいう業はサンスクリット語の「カルマ」

  からで、行為を意味します。

  業は身体・言葉・心の行為で決まります。

  「因業爺(じじい)」というと、頑固で意地悪い

  思いやりの無いおやじを指しますが、これは

  過去の行為が現在に与える悪影響だそうです。

 〇伯夷・叔斉は殷末の孤竹国の兄弟の公子で、

  儒教の聖人とされます。

  父王の喪中にもかからわらず、武力によって

  て殷を滅ぼした周の食を戴くのを拒んで、首

  陽山に隠れ住んで薇(わらび)を食としていま

  したが、飢えて死んでしまいます。

 

 

物見遊山 ものみゆさん

(日常語) 見物や遊びに出かけること。行楽。

(仏教)

禅宗からの言葉でたんに「遊山」といい、修行を

終えた後、他の寺へ修行遍歴の旅をすること。

「山」は「山号からお寺」のことであります。

 

言語道断 ごんごどうだん

(日常語) 言葉で表せないほどひどいこと。

とんでもないこと。

(仏教)

仏教で奥深い仏の教えで、真理や究極の境地は

言葉で表せないということ。

※漢語で「道」は「口に出して言う」といみが

あります。→言葉で言うことを断つ

「言葉を超えた領域」を表す言葉に「以心伝心」

「不立文字」があります。

 

 

 

 

                 今日一日幸運でありますように!

 

 

勉強の主な参考書

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝説辞典ー冨山書房・井上義昌編

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

漢字の話し 上・下/藤堂明保著・朝日選書