精霊たちーペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

〖豆腐・納豆〗

 

昔、豆腐と納豆の字は中国から入れ替って伝わっ

たようなことを何かの本で読みました。

本来はトウフは「納豆ー豆を納める」でナットウは

「豆腐ー豆が腐敗したように見える」からだと。

なるほどそうなんだと納得したものですが、実は

これは間違いで、中国でもトウフは「豆腐」と表記

されていると。

豆腐」の「」は「個体と流体の中間的な物」の

ことで、納豆は日本独自のもので、禅寺の「納

(なっしょ・)蔵」で作られたものであり、それで「

」と名付けられたと。

※別説では、納豆は藁束にくるまれてあ売られて

  いたところからというのがありました。

 

ーまめ・トウ

もとは「器のたかつきの象形」で、じっと立つの

意味がありました。これがたかつきの形をした

豆の呼称となったもの。

 

〖羊羹〗ようかん

「羊羹」は本来は中国の「羊の羹(あつもの)」で、

羊の肉を入れたお吸い物でありす。

日本の甘い羊羹は中国の「羊肝ーようかん」

らで、これは羊の肝に似せた小豆と砂糖の蒸餅

であります。

鎌倉時代に禅宗と共に伝わった時、音が似てい

るところから羹の方の名前を付けてしまったと。

古くは中国の「羊肝」と同じ蒸し物であったもの

が、茶道が盛んななるに伴って、寒天をか加え

た練り物の羊羹が造られるようになったと。

            (参:語源由来辞典)

 

ーあつもの・カン

字の成り立ちは「羔(こひつじ)まる煮した仔羊」

に「美ーおいしい」で、肉と野菜を入れで煮た

吸い物。

 

饅頭ーまんじゅう

「頭」を「ジュウ」と読むのは「唐音」からで、中国

では饅頭(マントウ)といい、中身(餡)は羊や豚の

肉に野菜を混ぜたもので(肉まん風のもの)

でありました。

日本の室町時代に、ある住職が宋から連れて来

た林浄因という者が、肉食を禁じるお寺なので

中身をアンコにして作ったものでありました。

≪饅頭の由来≫

中国の三国時代、蜀国の軍師・諸葛孔明が

出陣の途中で氾濫した川に出くわします。

そのこ民たちが氾濫を鎮めるために、人身御供

の話しをしていました。その残酷なことを止めさ

せる為に、孔明は肉を小麦粉をこねてつま食っ

た衣に肉を包んで人の頭に似てせて人の代わ

りに川に投げ入れるよう指導しました。これが

饅頭(マントウ)の始まりたと。

※その地には「川の氾濫を鎮めるために土地の

下層民・蛮人49名の首を川の神に供えると氾濫

が抑えられる」という伝承があったと。

もとは「蛮頭ーばんとう」といいました。

 

ーマン(呉音)・パン(漢音)

字の成り立ちは「食+曼(上に丸くかぶさる)」で、

丸く薄皮のかぶった蒸しパン。

 

私のブログは漢字を中心に雑学的なものですが、

この世は雑多なものの寄せ集め、雑学の世界で

ありますね。

 

              今日一日幸運でありますように!

 

 

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) d)4?d@)

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

本当は怖い日本のしきたり/彩図社