精霊たちーペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

〖下駄〗げた

 

  初雪や 二の字二の字の 下駄の跡

     (田捨女(でんすてじょ)江戸時代の女流俳人)

 

昨今は下駄の音を聞くこともなくなりましたね。

日本でなぜ下駄が生まれたんでしょうか?

第一の要因は、履き物を脱いで部屋に上がる

習慣からであります。脱いだり履いたりするのに

便利なところからでありますね。(今はサンダル

なっていますね。)

もう一つは湿気の多い日本の気候からと。

これは足が蒸れないためですね。

下駄の歯が二枚なのは歩き易く、安定させる

為であります。

また、砂利道でも歩きやすく、鼻緒はすげ替え

ができ長く使えるようになっています。

※天狗の一枚歯の下駄は山岳信仰と関係が

 あり、山の坂道を上る時、下駄が水平になり

 歩きやすいように作られたものだそうです。

 

下駄を預ける

相手に全ての責任や方法の決定を任せること。

下駄を預ければ預けた当人は歩けなくなるとい

うところから。

 

下駄を履かせる

本来の状態よりも良く見せたり、実際よりも価値

や評価を高くすること。

 

足駄を履いて首ったけ

  足駄を履いても首のあたりまで深みにはまる

 という意から、異性に惚れ込んで夢中になる

 こと。

※足駄は高下駄のこと。

 「首ったけ」の「たけ」は「丈」を掛けたもので、

 「高下駄を履いても首の丈まで」ということ。

 

〖ハイヒール〗

ハイヒールはもともと厚底の靴からで、歩きづ

らいために改良したのが現在のもので、靴底を

前後で支える形にされたものだそうです。

ハイヒールの原型を調べてみると、

古代ギリシアにあるようで、演劇で使用された

厚底の靴「コトルンと呼ばれるもので、俳優が

背を高く見せるものとして使われたと。

                 (紀元前2世紀頃)

靴底が厚く、歩きづらかったために民間に定着

しなかったようです。

(さらに古く、古代エジプト説がありました。)

ハイヒールの変遷をと調べてみました。

10世紀のペルシアで、騎兵が鐙(あぶみ)に

  足を固定するために現在のようなハイヒール

  の原型なるものを使用したのが流行の始ま

  りとすると。

17世紀ヨーロッパでは、貴族の男性が背を

 高く見せる為に履くようになった。

 それから権威の象徴ともされました。

 17世紀中期に至ると、男性的ファションに憧

 れだ上流社会の婦人たちが吐くようになります。

 (17世紀後半から18世紀にかけてのルイ王

 政のルイ14世は背が低かったため、背を高く

 見せる為にハイヒールを履いています。

 (肖像画にハイヒールを履いた姿があります。)

 

フランスで庶民の婦人たちに広まった話として

次のようなことが書かれていました。

昔のフランスでは下水道が整備されてなくて、

人の汚物は道路や庭園になとに捨てられてい

て、建物の二階からも、声をかけて汚物が捨て

られていたと言います。(うっかりすると危険で

すね)。この汚物からスカートのすそを守るた

にハイヒールが履かれるるようになったよう

です。

 

 

 

              今日一日幸運でありますように!

 

 

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) d)4?d@)

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫

ニッポンの謎学/永岡書店

本当は怖い日本のしきたり/彩図社