精霊たちーはがき大ペン画 作品1392 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

 故事のある言葉

 仏教からの言葉

 

〖玉砕・瓦全〗

       きょくさい・かぜん

 

大丈夫は寧(むし)ろ玉砕すべく

瓦全に能(あた)わず

を略したもの。

玉砕」は玉のように美しく砕け散ること。

瓦全」はかわらのよううなつまらないものとなって

身を全うすること。

これから、正義や名誉のためにいさぎい死るぬこと、

平凡に生きながらえるえことをいいます。

『北斉書ー元景安伝』にあるお話し。

  六世紀、北斉王朝が樹立されると、北斉の

  皇帝は前王朝の系統・元氏の者を次から

  次へと抹殺していきます。前王朝の遠縁で

  あった元景安は、難を逃れるため北斉の皇

  帝と同姓に改姓することも考えられたが、

  「大丈夫は寧ろ玉砕すべく、瓦全に能わず」

  として、これを拒否します。

  そして、元氏を名乗ったまま殺されてしまい

  ます。

 

≪仏教語≫

〖会釈〗

     えしゃく

 

人に対する親しみ、好意、謝意などを表すために

軽く頭を下げて、挨拶をすることとして日常用いら

れますが、もとは仏教語で「」という言葉

の略だそうです。

和会通釈とは、釈迦の諸々の説法に共通する根

の真意を確認するということでありました。

釈迦は説法する相手能力の違いによって、同じこ

とを色々なたとえでもって説きました。(対機説法)

その中には、互いに矛盾するように見受けられる

ものがあり、後に弟子たちがそれらを照合して、そ

の奥にある共通の真意を考察したものであります。

これを「会釈」といいます。

 

≪漢字の勉強≫

ーあう・カイ・エ

旧字は「」。

△印=あわせる」に「かさねる・ふえる」で、

多くの人が寄り集まって話をすること。

[あう]

   ・・・二つのものがふと出あう。(遭遇)

   逢・・・両方から進んできて一点で出あう。

   ・・・ぴったりとあわさる。

和訓の「あう」は、上下の唇が自然に相寄る時に

でる音からという説がありました。?

 

ーとく・すてる・ゆるす・シャク・セキ

旧字は「」。

まず、「ノ+米」で「のごめへん」。これは、穀物の

種を四方にばらまくことで、ばらばらにほぐす意味を

持ちます。

睪=目+幸(手錠をかけられた人=罪人)」で、一人

独り並べて面通しする。

「釋」は、塊をバラバラにほぐし一つ一つに分けて、

一本の線に連ねること。

※「幸」を「さいわい」というのは、手枷をかけられず

  に済んで「ああ、よかった」というところからだ

  そうですよ。

  禍福はあざなえる縄の如し、そのものの字ですね。

 

 

                            今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武

部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫