精霊たちーはがき大ペン画 作品1343 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

  ≪おく・あくー屋・幄・握・渥≫

 

〖握手〗

欧米の挨拶は「握手」ですね。

この始まりは「相手に敵意がない」、つまり手に武器

を所持していないことを示すことですね。

では、握手したまま手を揺さぶるのは?

それは、袖の中に何も隠していないことを確認する

ことでありました。

右手(利き手)で行うのも、このためであります。

 

日本では挨拶の時に「お辞儀」をします。

これは、握手と同じように敵意がないことを示すもので

頭を下げて相手に首を見せる動作であります。

 

もともとこのお辞儀は、ほぼ世界に共通するものです

が、それは神に対する儀礼、礼拝の時であります。

 

 

御辞儀は、中国から仏教伝来とともに日本にも伝わり

初めの頃は、神仏に対する儀礼でありました。

それが武家社会が始まる鎌倉時代に、身分制度の

秩序重んじる作法として、人に対しても行われるよ

になり、これが一般に広まっていきました。

 

和訓の「おじぎ」の語源は、物事を行うのにちょうどよ

い時期という意味の「時宜」からだそうです。

これが江戸時代に「挨拶と共に頭を下げる動作」の

意に限定された言葉となったと。

 

ーや・オク

字の成り立ちは「尸=屍ではなく、もとは一部欠けた

字で、もとは广(家屋)」に「至=いたる」で、人が至る

家。

別説では「至」は「ー」の上に逆さまの矢の形て、放

たれた矢の到達地点を示す。

[補]

」は「殯(かりもがり)」の建物で、その場所は神聖

な矢を放って占い、その矢が落ちた地点が選ばれた。

「屋」は殯の為に使う板屋(板で囲って建てた家)で

あったのが、後に一般の「いえ・やき・すまい」の意味

となった。

        (引用:常用字解/白川静著・平凡社)

 

屋号(やごう)

商家または俳優などの家の称号。

 

ーとばり・ひきまく・アク

字の成り立ちは「巾=ぬの」に「屋=へや」で、布で

囲ったへや、まんまくの意味。

   (通常使われる字→帳・帷)

【字義】

・テント・四方を覆い囲う幕。

・引幕、幔幕。四方を囲う幕で、陣屋など。

・とばり・たれまく

 

ーにぎる・アク

字の成り立ちは「扌=手」に「屋=四方を囲われた

部屋」で、手の中に包み込む。

     (掌握・把握・一握りの量)

 

ーあつい・うるおう・アク

字の成り立ちは「氵=水」に「屋=へや」で、くつろげる

部屋のようなうるおいの意味。??

【別説】「屋」は、上からかぶさるさまで水をぴったり

と囲んで、外に漏らさないこと。

(四角い大きな器に水が満杯で、潤っていることの

ようですね。)

 

渥美(あくび)

・きわめて美しい。

・つやつやして美しい。

日本では「あつみ」と読み、地名、姓などに用いられ

ています。

 

                            今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)