精霊たちーはがき大ペン画  | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

ことばの物語

  ≪あいだ(マ・カン)≫

 

」は「」の俗字であったものが、常用漢字とな

ったもの。

もと字がわからないと、字の成り立ちの意味がはっ

 きりとしません。

」に「」で門の隙間から月の光がもれるさま

よくできていますが、これに異議ありが白川先生の

 解釈です。

門の中に月影がある形であるという解釈は誤り

   である。

 金文(銅器に書かれた文字)の字形は、門の上に

   肉(月=にくづき)をおく形や、門に「外」をかくもの

   がある。

 祖先を祭る廟の門に肉を供えて祈る何らかの

  儀礼を示す字であるらしく内外をへだてるという

   意味がある。

月の光が隙間からもれる方が趣がありますね。
 
間隙を縫う
わずかな隙間や、暇を見つける。
(糸で衣を縫うように、であります)
 
間駒(あいごま)
将棋で自分の駒を守るために、相手の駒のさき
筋に打つ駒。
 
三十三間堂
京都東山にある仏堂で正式名は蓮華王院本堂
本尊は千手観音(別称 蓮華王)
「間」は柱と柱の長さで「一間」は六尺(1.8メート
ル)。
三十三間としたのは、観音菩薩が三十三の姿
に変じて衆生を救うという説からであります。
吉川英治の『宮本武蔵』で、武蔵と吉岡一門と果
し合いに、この三十三間堂の場面がでてきます。
 
間雲孤鶴(かんうんこかく)
静かな雲と一羽の鶴。何を意味するかと言うと、
世俗に煩わされず思いのままに悠々と振舞う境
地であります。
 
間の手=合いの手
話や物語の進行に応じて他人がさしはさむ言葉
や物事。
語源は、邦楽で歌と歌の間の伴奏で楽器だけで
奏される部分からであります。
 
間抜け
することに手抜かりがあること。また、愚鈍な人の
ことを言う。
これも邦楽、歌舞、演劇からで、音や休止の時間
的長短の調子が外れているものを言ったもの。
間延びがする」も此れからであります。
 
間尺に合わない
割に合わない。損になる。
これは建築に使う寸法からで、物事の割合や計算
を言うようになった。
 
2018.4掲載再考
 

今日一日幸運でありますように 

 

                 誤字脱字ご容赦ください。

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 成語林(Obunsha)
新明解語源辞典(三省堂) ことわざ辞典(Gakken)

字訓:白川静著(平凡社)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新佛教辞典(誠信書房)

暮らしのことば 語源辞典(講談社)

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編 

新明解「四字熟語辞典」 三省堂