ことばの物語 ≪中ーなか・チュウ≫
【字の成り立ち】
枠の真ん中に旗竿を立てた形。
「まんなか」「かたよらない」などの意味に用いる。
第二の字書
あるもの(口)を一線につらぬいて「うち」の意味を表す。
中陰(ちゅういん)=中有(ちゅうう)
人の霊が冥土へ行くまでの間で、七日ごとに法事を行い
ます。
四十九日を満中陰といいます。七日の間、この世にいて
あちこちに別れの挨拶巡り。そして、須弥山へと旅立ち
ます。
その間の食べ物が線香でありますと。
中道(ちゅうどう)
仏教が実践するもので、釈迦は実体験から極端な快楽
主義や極端の禁欲主義をさけ中道を説きます。
その内容が八正道であります。
1.正見ー正しい見方 2.正思惟ー正しい考え方
3.正語ー正しい言葉 4.正業ー正しい行為
5.正命ー正しい生活 6.正精進ー正しい努力
7.正念ー正しい念慮 8.正定ー正しい心の静まり
それぞれの内容はいろいろな解釈があって私には難しく
てよくわかりませんが、とにかくこの八つについて「素直
に良いと思うこと」をごまかしなく実践していくことでしょう
ね。
中夏=中華
「夏」は「衣冠をつけた背の高い立派な人」と言う意味を
持ち「夷」に対する語であります。
中国が世界の中央にある文化の開けた国と自称たもの。
現況からすると、そのように早くなって欲しいものですね。
中原之鹿
中国の天子の位。
中原は黄河の中流から下流の地域で、国の中心部とされ、
ここを制する者が国を治めるといわれていました。
中原に鹿を追うというと、群雄が天下を争うことをいいます。
【なかの意味を共有する字】
仲
「人」に「中」で、長子(伯)と末子(李)の間の人。
忠ーまごころ・チュウ
「心」に「中」で、偏らない心、まごころの意味。
沖ーおき・チュウ
「水」に「中」で、水の中の意味から深いの意味。
衷
「衣」に「中」で、中のほうに着る下着の意味。
転じて、真心の意味を表す。
今日一日幸運でありますように
誤字脱字ご容赦ください。
