精霊たちーはがき大ペン画  | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語 

            ≪ーいも≫

艸=くさ」に「于=誇に通じほこらしげに言う」で、掘る

とその根が、誇らしげに言いふらしたくなるほど大きく

なっている「いも」の意味。

本当かな?と思うくらい面白いですね。

幼稚園児の芋ほりですね。

もう一つの字書には「于=まるく大きい」とありました。

 

他の意味で遣われるのは「田舎者」くらいであります。

 

ジャガイモ

原産地は南米アンデスの高地。

十六世紀の大航海時代、スペイン人がヨーロッパに

持ち込み、

オランダ船がジャカルタ港から日本へ伝えました。

ジャガタライモからジャガイモへ。馬鈴薯ともいいま

すが、語源はいくつかあるようですが、

馬につける鈴に形が似ているところから」がしっくり

します。

」はいもの総称で、おもに「やまいも」を言うようです。

 

薩摩芋

中南米産で、江戸時代中国から琉球(沖縄)を経て

薩摩(かごしま)に渡来して全国に広まったところから、

この名が付きました。

別名「琉球芋」「唐(から)芋」とも呼ばれます。

八里半」というのは、「栗(九里)に近い」と言うとこ

ろからで、十三里というのは「九里(くり)四里(より)

うまい」、合わせて十三里であります。

八里半より十三里の方が宣伝効果は有りそうで

すね。


里芋

古代、芋と言うと山芋のことでありました。

この芋が渡来したときに、自然にできる山芋と区別

するために里で栽培する芋と言うところから「里芋」

となずけられました。

ちなみに山芋は自然薯(ジネンジョ)、自然生

(ジネンジョウ)とも言われます。

 

山芋

ナガイモ、ツクツネイモなどの総称で、日本原産のも

のが自然薯であります。

 

芋粥

芥川龍之介の短編『芋粥』。

これは『今昔物語』にある話の翻案であります。

平安時代の話で、四十歳すぎの情けない下級官

吏が 主人公です。彼のもっているひそかな夢は、

芋粥(山芋粥)を いつか飽きるまで食べてみたいとい

うものでありました。

そして、 いざ夢がかなうと、大鍋にいっぱいの芋粥を

見て、なぜか食欲が失われてしまいます。

ゴーコリの『外套』も下級官吏のお話でありましたね。

 

今日一日幸運でありますように 

 

                      誤字脱字ご容赦ください。

 

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 成語林(Obunsha)
新明解語源辞典(三省堂) ことわざ辞典(Gakken)

字訓:白川静著(平凡社)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新佛教辞典(誠信書房)

暮らしのことば 語源辞典(講談社)

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

部首ときあかし辞典(研究社)

A・ビアス『悪魔の字典』(角川文庫)

これは使える!スピーチ引用名言辞典 モーリス・マルー編 PHP文庫)