精霊たちーはがき大ペン画 作品706 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

ことばの物語  ≪ーとまる・とめる・とめへん

「とめへん」からは、あるく、とまるなどの足の動きや、時間の経過

に関する文字ができてきます。

止」は「親指の大きな足あとの絵」からであります。

」から派生した部首が「」「」「辶=辵=彳+止」であります。

 

止戈(しか)を武となす(左伝)

「武」の意味を言ったものであります。

戈=ほこ」を「止=とめる」で、本意は戦いをやめることであると

国を守る武力であり、侵略の武力ではないのであります。

 

甲骨文字では「口=くに」に「止=あし」で、他国へ向かってまっす

ぐ進撃するで「征」の原字。

転じてまっすく、正しいの意味。これは危険でありますね。「武」に

反しているようであります。

別説では「ー=目標の印」に「」で、ある場所にまっすぐに移動

すること

こちらでありますね。

歪=ゆがむ」の意味と呼応してます。「歪」を分解すると「不+正

であります。

 

歩ーあるく・あゆむ・ホ・ブ・フ

この字は上が「」で、下はこれを反転したもののようです。つ

まり、左右の足のあしあと。

歩を邯鄲に学ぶ(壮子)

自分の固有のものを捨てて他人の行為を習うことで、それにより

両方とも失うことであります。

ある少年が、邯鄲の人の歩き方が素晴らしいと聞き、邯鄲に

行ってその歩き方をまねました。ところが、その歩き方もままなら

ず、また元の自分の歩き方も忘れてしまい、腹ばいになって帰って

きたと。

18歳で東京の学校に行き、千葉に住んで42年。定年を迎え長崎

に帰ってきたら、標準語と長崎弁がごちゃ混ぜになってしまい

ました。

 

歳ーセイ・サイ

」に「戌=はもの」で、作物の刈入れに行くのであります。

この種まきから収穫までの期間を表し、のちに一年の意となる。

もう一説は、字の成り立ちは同じですが、解釈は「まさかりで生贄

を割いて一年ごとに祭る儀式」となっています。そして「歩」は

一年が終わって次の年へと進むという意味でありますと。

大晦日から新年に向けて徹夜で過ごすことを「歳(とし)を守る」と

いいます。

 

歴ーすぎる・レキ

」に「厤=屋内にいねを整然とつらねる形」で、稲の間を数え

歩くさまから、すぎる、かぞえるの意味。

歴運(れきうん)

めぐりあわせ

歴挙(れっきょ)

いちいち数え上げる

歴日(れきじつ)

年月・こよみ

歴訪(れきほう)

次々に訪ねる

 

今日一日幸運でありますように 

 

                      誤字脱字ご容赦ください。

2016.9掲載再考

 

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 成語林(Obunsha)
新明解語源辞典(三省堂) ことわざ辞典(Gakken)

字訓:白川静著(平凡社)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新佛教辞典(誠信書房)

暮らしのことば 語源辞典(講談社)

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

部首ときあかし辞典(研究社)

A・ビアス『悪魔の字典』(角川文庫)

これは使える!スピーチ引用名言辞典 モーリス・マルー編 PHP文庫)
漢字の謎と暗号:青春出版

ウキィディペディア (読み物としても面白いですね