精霊たち | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

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ギリシア神話つまみぐい 

 

 

アンティオペ

 

ティーバイの摂政の娘

ゼウスサテュロスを装い、

アンティオペが寝ているところを襲う。

    女性の寝姿って、色っぽいよね。

    この年になると、川端康成の『眠れる美女

    の老人の気持ちがわかるね。

 

当然のごとく、アンティオペは身ごもるのであります。

アンティオペは父を恐れて、逃避します。

そして、双子を出産します。

父親は、恥をかかされた恨みを晴らすことを、息子たち

に託して自殺します。

兄弟は、恨みを晴らすべく、アンティオペを捕まえ、

自分らの嫁さんの奴隷としてこき使います。

 

やがて、成長したアンティオペの子供たちは、

この二人を殺害して、母親を奴隷から解き放ちます。

これまではめでたしめでたしですが、その先が・・・。

 

この殺害に怒ったディオニュソスは、彼女を狂気にします。

 

ここで疑問があります。

一つは父親がなぜ自殺するのか。

これは、名誉回復のためだそうです。

 婚姻もせずに子を生むことは、一家の恥さらしということ

 ではあっても、父親が自殺するなんてね。

 時代なんだろうな。

もう一つは、なぜディオニュソスが怒ったか。

 他の神話辞典を調べても、わかりません???

 やっと見つけました。エウリピデスの悲劇 『アンティ

 オペ

 の中にありました。

 アンティオペの子供に殺された奥方ディルケは、ディ

 オニソス祭りをするためにやって来たところを、殺害さ

 れたんだね。

 それで、ディオニュソスは怒ったんだ。

 それなりの理由があったんですね。

 

ここまできて、ふと思ったんですが、人間は誰が作っ

たんでしょう。

ゼウスの色好みは、もはや人間にまで及んでいる。

その人間の起源は。

それはプロメティウスにあり。

 

今、イタリアのフィレンツェにいる。

     (想像ですよ。

      海外旅行、貧乏な私が行けるわけない。)

 

彼女と二人で、ウフィツ美術館へやって来た。

「あの有名な話 知っている」

「あのって言ったって、あのってなに」

「それは ベツレヘムの星を見つけ、

キリストの誕生を祝いに来た東方の三博士の話」

クリスマスね」

「キリストの誕生日 12月25日 これは違うらしいね

 その先は聞かないこと 詳しいことは知らない」

「なら言うなよ」(おっと 男言葉)

ファブリアーノ描く『東方三博士の礼拝』 これは豪

華だね」

「うん 素晴らしいわ」

「聖母マリアがいて、その膝にキリストがいるのが

わかるね」

「うん みんな厚手の服を着ているのに キリストには

服を着せないの、うまれたばかりだから?」

「そうだね すぐに襁褓に包むはずだよね」

「キリストの前に3人の人かいるよね」

「跪いている老人と 中腰の中年の人 つっ立ってい

る若い人?

 三人とも肌の色が違ってるね」

「よく気づいたね。」

「これから話しするが、長くなるので椅子にでも掛けよ

うか」「またなの」

  (知っていることを自慢したいのは人のつね。

  ここは無視して。)

「まず、年の違いは人生の三段階を表わしているんだ 。

肌の色の違いは 白人のヨーロッパ 、黒人のアフリカ 、

もうわかるね」

「黄色人種のアジアでしょう。

 白人、 黒人、 でも黄色人種は黄人て言わないよね。

 なんで?」

「そういえばそうだけど、変なこと聞くなよ。」

「知らないんだ」

「??・・・ 白人は世界制覇してるつもりだよ。

もっとも、日本人が同等に扱われているのは 

お金のおかげらしいよ。」(話を変えて、ごまかすの

であります。)

    優秀種族はゲルマン人だ!これヒットラー。

    優秀種族はユダヤ人だ!ダヤ教。

   ○○○と馬鹿にするな。同じく糞してどこ違う。

   子供のころよく言ったものだ。

   いまだと、拳固もんだね。

 

「贈り物は何か知っている」

「知らないけど 誕生日だからケーキなんて言ったら。」

「いいね それは黄金と乳香と没薬。」

「それも何か意味があるんでしょう。」

「あると思うが 当時の貴重品じゃないの。」

  (知ったかぶりしているけど、この人の言うこと

  本当かしらと、乙姫はひそかに思うのであります。)

 

「絵の下を見てごらん

 ここをプレデッラというんだけれども

 3枚の絵があるね。」

「うん」

「キリストの生涯が描かれているんだ。」

   (しばし眺める)

 

「上の絵の半円形の中の絵は

三博士がベツレヘムに着くまでが描かれているんだ。」

「でも こんなに人が集まったら

 ヘロデ王に気付かれちゃうよね。」

「よく知っているね ヘロデ王のこと。」

「知っているよ 曾野綾子さんか三浦綾子さんか

どっちだったか ヘロデ王の小説 書いてたもん。」

   ※『狂王ヘロデ』曾野綾子 三浦綾子は『氷点

          が有名

 

                       

 

今日一日 幸運でありますように

 

                誤字脱字ご容赦ください

2015.1掲載再考