精霊たちーペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。


       

 


ことばの物語

 <ーコン  ーおか・コウ>

 

「千文字」の『玉出崑岡』 の『崑』と『岡』てす。

 

というと、中国の崑崙山

崑崙山脈というのが実際中国ににありますが、

なんといっても、この山は神話伝説の山であり

ます。

天帝(神)が地上に自分の山として設けたもの

ですと。

崑崙山は黄河の水源と古文書にあり、実際こ

れにもとずいて崑崙山を探したと言うが、有る

わけはない。なにせ、神山ですから。

この山を、虎の身体に人面、九尾を持つ神陸吾

という神さんが守っているそうです。

そして、羽さえも浮かばない川が取り巻いてい

ます。

中層の涼風というところへ至れば不死となり、

頂の県圃に達すればとなり、さらに天上を極

めると神になるという。

ここに西王母が住んでいて、

以前アップした嫦娥の話となります。

弓の名手「羿」とその妻「嫦娥」のはなし。

 天帝は十個の太陽を儲けた。

 この子供たちは、一つずつ交替で地上を照ら

   すように命じられていた。

 時が経つと、決まりはいつのまにか忘れ去ら

   れるのが世の常で、十個同時に地上を照らし

   てしまった。

 地上はたちまち灼熱地獄。天帝は羿に対処さ

   せる。

 羿は九つの太陽を弓で射落し、一個だけを残し

、地上は平穏となった。

 人、いや神とは自分勝手なもので、子供を殺さ

  れたことを怨み、羿から不老不死を奪い、神仙

  の世界から追放する。

 そして、羿は西王母の元へ行き、不老不死の

   仙薬を二貰ってくるのでありました。

 (妻の嫦娥の分と二つ。なかなか情があります

   ね。)

 ところが、欲深い嫦娥は二つとも盗んで月へ逃

  げてしまいます。

 罰が当たったのが、嫦娥は不老不死を得たもの

  の、蟇蛙になってしまいました。

羿はなぜ月を射落さなかったのか。

これぞ男の純愛というもの。 

自分の不老不死を奪われても、

嫦娥を恨むことが出来なかったんでしょう。

ただ、逢えなくなったこと悲しむばかりだったん

でしょうね。

 

崑玉

崑崙山から出る美しい玉。

転じて、優れた詩文。

 

 

<岡>

岡というと、「岡惚れ」「岡っ引き」くらいしか思

いつきませんが、の場合は「傍から」の意味で

あります。

岡惚れ」と言うと、「よく知らない人を傍から

見ただけで、惚れてしまうこと。

また、他人の恋人など決まった人がいる異性

に対して、傍からひそかに恋い慕うこと」とあり

ます。

通りすがりの人に一目ぼれ。

どこのだれかも知らない。

「ああ、いい女だな」。それだけであります。

「ああ、ひと声でも」と思うのであります。

横恋慕。似ていますが、これは横槍などの横

がついてますから、危険が漂います。悲劇が

待っています。

知り合いの既婚者や恋人が対象ですからね。

 

岡っ引き」。同心(奉行所などの役人)の手下

です。役人ではありません。

と言うので、「傍の者」「脇の者」と言う意味の

非公認の協力者です。

時代劇ではおお威張りしてます。

それもそう、チンピラや地元の顔役を、手先とし

て使ったのが主でありました。蛇の道は蛇。お

堅い武家にはなじみのない世界。

岡っ引きの下が下っ引き

同心の犯人逮捕を「本引き」といい、仮の逮捕

を「岡引き」という。

 

江戸では御用聞き

 

近辺の関八州では目明し

関西では手先口問

時代劇考証の問題起きそうですね。

 

第一の辞書

<「」は「」に「网=亢に通じ、アーチを表

  す」でアーチ形の山。>

 

明日からは「千文字」の『剣號巨闕』を勉強してい

きます。

 

今日一日 幸運でありますように!

 

                誤字脱字ご容赦ください。

2018.4掲載再考