精霊たちーハガキ大ペン画  | ザーアートマンのブログ

ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

ことばの物語

  <ーつづみ・コ>

 

森の木陰でドンジャラホイ

  シャンシャン手拍子足拍子

   太鼓たたいて笛吹いて

    今夜はお祭り夢の国

     小人さんがそろってにぎやかに

       ア ホイホイヨ ドンジャラホイ

                     『森の小人』

 

鼓笛隊。心を鼓舞し高揚させるものですが、

考えてみれば、軍楽隊としての戦争の道具に

もなりました。

ドドドン、ドドドトンと太鼓ならして大軍が押し

寄せてきます。

 

映画『ブリキの太鼓』。奇妙な映画でしたが、

心に残ってます。

三才の誕生日を迎えたオスカルは大

 人の世界を拒絶、その日から 成長は止まり

  同時に奇声を発するとガラスを壊す超能力

  を身につける。

 そのころヒトラーが政権を取り、街ではユダヤ

  人狩りがはじまろうとしていた。

奇声を発しながらブリキの太鼓を たたき続け

るオスカルにポーランドの歴史が重なるのだが、

サーカスの小人たち、海岸にたどり着いた馬の

首にまとわりつく鰻の群れなど、非日常的な要素

も入りこんだ強烈なイメージを残す作品である。>

 『名作外国映画コレクション』(+α文庫)からの

抜粋でした。

 

第一、第二、第三の辞書

<「」は「つづみ・たいこの象形」に「支=手に

  ばちを持って打つさま」>

 

鼓下(コカ)

陣中で人を殺す所。

将軍の陣営で旗を立てて鼓を置き、その下で人を

処刑した。

 

鼓篋(コキョウ)

鼓を打って学生を集め、篋(はこ)を開いて書物を出す。

就学すること。

 

鼓舌(コゼツ)

弁舌をふるう。

舌鼓となると、意味は全く違いますね。

 

鼓動(コドウ)

太鼓の響き。

心臓の打つ響き。

ふるい動く。

 

鼓盆(コボン)

妻の死。

荘子が妻を失ったとき、盆(すやきのはち)をたたいて

歌った故事に基づく。

 

鼓を聞くのみ金を聞かず

進むことを知って退くことを知らない。

昔の戦いは、進む時は鼓を鳴らし、退く時には

銅鑼を鳴らした

必死の覚悟で激突すること。

 

鼓を鳴らして之を攻むる

人の罪を数え上げ、声を大きくして責め立てる。

 

鼓腹撃壌

伝説の皇帝堯は世の中が平和に治まっているか、

街に出て様子を伺った。

子供達は遊びに興じ、堯をたたえる歌を歌ってい

た。

白髪の老人が、腹を撃ちつつ、ご機嫌に歌ってい

た。

日出て作(はたら)き、日入りて息(い)こう。

  井を堀りて飲み、田を耕して食う。

  帝力我に何かあらんや。」

鼓腹し、撃壌(喧嘩こま遊び)に興じして、

政治の力などすっかり忘れ去っている。

これぞ政治がうまくいっているあかしであると。

                       (十八史略)

2018.3掲載再考


今日一日 幸運でありますように!

 

                誤字脱字ご容赦ください。