ことばの物語 <論ーロン・リン>
論より証拠。何を言ったかより何をしたかを見よと言います。
口先だけでは、信用してはいけません。
実践しない者は、口がうまい。というよりも、できないことを白々と言う。
「論語読みの論語知らず」。
机上の学問だけではだめですと。
実践してこそ意味がある。
自分がやらないことを生徒に教える今時の教師。
決して、模範にはなりません。
昔の教師は人格者で、村や町の相談役でもありました。
尊敬に値する人でした。
尊敬できない人の話しなんて聞くはずないですよね。
中国は道教の国、韓国は儒教の国、日本は仏教の国
といわれてます。
中国経由の文化は、東洋の端で、吹き溜まりのように
留まりました。
仏教の聖典は三蔵と言われます。
<経>釈迦が説いたものを経典といい、必ず「如是我聞」から始まると。
<律>は僧侶が守らなくてはならない道徳、生活規範。
<論>は、経典の注釈、解釈で、哲学的考察がなされます。
仏教哲学というものが生まれて来るんですね。
学校で言えは、校則が律、テキストが経、講義録が論といったところ
でしょうか。
第一の辞書
<「論」は「言」に「侖=すじみちをたてる」で、すじみちを立てて述べる。>
第二の辞書
<「侖」は、文字を書いた短冊をきちんと整理してまとめることを表す。
「論」は「言」に「侖」で、ことばをきちんと整理して述べること。>
論衡(ロンコウ)
後漢の王充の三十巻からなる著書。
論理的合理的な立場から、当時の考え方などを論評した思想書。
論告(ロンコク)
被告の犯罪の事実、およびそれに対する法の適用について、
検事が法廷においてする意見陳述。
論策(ロンサク)
時事問題について対処の方法を論じた文。
論壇(ロンダン)
批評家、評論家などの社会。言論界。
論難(ロンナン)
論じて攻撃をする。=論駁
論無し
言うまでもない。もちろんである。
論語で親の頭を打つ
人倫の教えの本『論語』。それで親の頭を打つとは、
知識と行動が伴ってませんと。
論陣を張る
相手からの反論の出る隙がないようにする。
論戦の陣ですね。
論ずるものは中から取れ
事を論ずるときは一方に偏らず中道をとりなさい。
論に負けても実をとれ
議論に負けても実質上で勝つ方が良いということ。
論に負けても理に勝つ
議論の上での勝敗は、道理とは別物。
論にも杭にも掛らぬ
話す内容がばかげていて、問題にならない。
論は無益
云ってばかりいないでさっさとやれ。
それは理屈。実情は違ってますよ。
政治家は清廉潔白であるべき。それは理屈。
そんな人は政治家にはいないし、なりませんとな。
ただでやる政治家は見たことない。
それがわかっているから、アメリカでは金持ちを政治家として
選ぶんですと。
だがしかし、どんな金持ちでも欲は尽きぬもの。
御大臣暮らしの政治家が、
10万、20万の賄賂を受け取るんですよ。
今日一日 幸運でありますように!
誤字脱字ご容赦ください。
