精霊たちーペン画  | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

 

言葉の物語

     ージャ・よこしま>

 

見るからに「よこしま」な、不吉に見える字ですね。

第一の辞書

<「」は、食い違った組木のかみ合ったさまを描いた

象形文字。 「」は「=むら」+音符「」。もとは

琅邪」という地名を表した字が邪の原義である。

食い違いの意味を表す

第二の辞書

<「邪」は獣の大きな曲がったきばで「邑=まち」に

不正形の意味の「牙」をつけて、城壁の方形でない

ものをいうものであろう。>

とある。

何ともはっきりしませんし、意味がよくわからない。

何故「邑」がつくのか。

第一の辞書に「琅邪」という地名と書かれている

ところから、もしかしてこの邑の住人が邪悪で

あったのでは。

旧約聖書のソドムとゴモラみたいに。

 

さて、「邪」のつく字はと。

 

邪宗  よこしまな宗教。

江戸時代にキリスト教をこう呼んだ。

江戸時代の人々にとっては、カルト宗教だった

んですね。

それが徐々に受け入れられ、定着していったのは

深い人倫の教えと慈しみがあったからなんでしょうね。

ここがカルト集団との違いではないでしょうか。

北原白秋の詩集『邪宗門』ありましたね。

 

邪気  陰陽のバランスが崩れたすべての

病気の原因。

日本では「もののけ」のこと。

邪気をお祓いしたんですね。

邪鬼と書くと、これは悪魔のことで、特に仏教修行を

妨げるもの、魔羅ともいいます。

何処の国でも、悪魔は宗教がらみですね。

 

邪眼  民間伝承で、この邪眼の持ち主が、

悪意を持って相手を睨み付けると、相手に呪いが

かかり、死に至らしめることもできると。

メドゥーサはその眼で、見たものを石に変えた。

 

天邪鬼  悪鬼神。つむじ曲がりのこと。

仏教では人間の煩悩を表し、四天王金剛神

踏みつけられていますね。

 

風邪  寒風にふれると起こりやすいところから。

まさしく、邪悪な風の仕業なんですね。

夏風邪を引くのは馬鹿だと言われますが、夏の風には

邪気が無いんですかね。

 
2017.2掲載再考

 

 

今日一日 幸運でありますように!

 

                 誤字脱字ご容赦ください。